2011年 04月 07日 ( 3 )

「はまゆり」というのは釜石の有名な観光船のようです。
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釜石へ物資を取りに行ったときに発見しました。道路案内にも出る有名な観光船であるようです。看板が指しているところは釜石港であるようですが、実は現在思わぬところにあるのです。これです。
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ここは大槌町の赤浜小学校横のビルの屋上に乗っかっています。釜石からは20km以上離れていると思います。拡大すると船名がはっきりわかります。
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小学校から見ると全面を見ることができます。地元のある方が、この船は津波の恐ろしさを後世に残すモニュメントにすべきで、広島の原爆ドームのように残すべきだと、仰っていました。
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その赤浜小学校も被災しています。校舎の中に車が散乱しています。
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どこから車が来たのか不思議でした。どうもこの入り口から吸い寄せられたとしか思えません。
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これはスクラップ上になった車が何十台も同じところに集まっています。見た瞬間、何だこれは!とびっくりしました。
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こちらはホテルが海の中に水没しています。千昌夫氏のホテルだそうです。水の力は恐ろしく強大であるということを、つくづく感じます。
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震災には関係ないのですが、大槌町の各学校には、非常に大きい桜が林立しています。樹齢100年をゆうに超えているようです。種類はソメイヨシノだそうです。桜が良く育ち枯れないところなのでしょうか。
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避難地での支援がなかなかうまくいかないという記事がある新聞に出ていました。実際に実施してみるとほんとにそれがよくわかります。特に今回のように未曾有の災害です。吉里吉里小学校に避難されている方々はほとんどが家をなくし、家族さえ亡くしている方々が多いと思います。学校の校庭にて焚き火しながら沈黙して1日暖を取ってられます。この雰囲気の中にボランティア支援スタッフが入り込むのは容易なことではありません。救助等の直接的な支援は自衛隊や警察組織がやっています。それらから漏れている支援をボランティアスタッフがやっているわけで、妙に微妙な関係が生まれています。我々が現地入りしたときには既にそんな雰囲気がありました。この取り組みがなかなか理解されないというか、勝手によそ者が入り込んで好きなことをやっているとか、いう避難も聞こえ、どうもうまくいかないのです。ものを供給することが目的ではなく、災害に遭い後ろ向きに落ち込んでいる方々を如何に、少しでも前向きにするのかということが目的であることがわかってきます。先陣隊の引継内容や、ボランティア後方支援本部(遠野市)でもそのあたりをどうするか、頻繁に議論になっていました。ここをどう打開して、コミュニケーションを取りながら、希望を持ってもらうような進展に持ち込むかなかなか難しいのです。トラブルになっては本末転倒です。

そこで我らが横路親子が子供達に目を付けました。
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サッカーをする、木工をするとか遊びはじめてくれました。子供達も遊びに飢えていたのか、楽しそうに皆に付きまといはじめ、作業中にも入り込んできはじめました。
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そうすると親もやっと近づいてき始めました。
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そうすると翌日は、高校生や若者が校庭で草野球をはじめ、やっと笑い声が響くようになりました。この若者はボランティア支援スタッフとも話すようになり、タオルを持ってカッパ薪風呂に入る方も増え始めました。さすが横路さんですな。変な雰囲気は徐々に減っているようです。やはり子供が大人に勇気を与えるのですね。
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被災地支援プロジェクト「カッパ薪の湯」が設置終了しました。設置場所は避難場所になっている、岩手県大槌町の吉里吉里小学校です。井上ひさしの「吉里吉里人」で有名なところです。
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海沿いの集落ですので津波による被災状況は厳しい状況です。e0002820_1622372.jpge0002820_16222882.jpg
この避難所に数日前から薪の湯を提供するべく設置作業が進められ昨日完成しました。以下が全景です。テントの中に女湯、男湯が分かれています。
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昨日、巴ボイラーが到着し、ガシファイアーが風呂釜のお湯を、巴ボイラーがシャワーのお湯を提供するシステムが整いました。以下の巴ボイラーの燃焼状況です。
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テントの中はこんな感じです。お湯張りです。
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シャワーです。
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なかなか壮観な風景です。自衛隊が中心的なところで風呂を提供していますが、この「カッパ薪の湯」も遜色ないですね。アークと巴ボイラーさんに感謝ですね。
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設置の模様です。
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プロジェクトリーダーの深澤さんも満足な表情です。
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これにより、避難されている住民の方にも少しは表情もゆるむことでしょう。こども達ははしゃいでくれました。
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