放棄棚田で竹を伐開
こういう密集した竹林に分け入って切りまくりますが、切っても斬っても前に竹があります。ふ~!今日はチェーンソー部隊が少なく全部できませんでした。もう1・2回やらんといかんですな。
この位置からは見通しが利かなかったのですが、ご覧のとおり。切り倒した竹を一部田んぼに投入していますが、少し置いて「田焼き」をおこなう予定です。灰にして肥料にします。バイオマスは循環利用せんといかんですね。竹の灰はケイ酸(Si)が多いようです。灰は植物の持っているミネラルが固体化し形を変えたもので「究極のミネラル」ですね。今年は満足の米が取れる?
今年から高知大学の石川教授のゼミが本格参入するのに加え、黒潮圏海洋科学研究の森里海連環学の研究で田中先生のチームと森林総研の稲垣さんのチームが研究フィールドとして成山を利用してくれることになりました。いろいろおもしろいことになりそうです。
ともあれ、春の田焼を成功させましょう。参加いただいた皆さんお疲れ様でした。昼食を作っていただいた地元の方々ありがとうございました。