荒い間伐施業が目立ってきた

この間伐施業現場は、つい最近ある人がちょっと見てほしいと言われて、案内された山林です。
最近こういう現場を見る機会が急増しています。先に山口へ行った時も案内されました。九州でも四国でも、東北でも見かけるようになりました。

ここのところ徳島の橋本さん(レベルの高い自伐林家)の山林を視察してもらうためによく訪れるため、同じ間伐でありながらその差の激しさを改めて感じてしまいますね。
高性能林業機械を導入して1回の間伐施業の採算を合わせようとするために、こうなるのだろうと思いますが、これでは残った森林の経営が見えてきません。これは実施した人が悪いのではなく、そうさせるシステムが悪いと感じますね。

自伐型林業は持続的・永続的森林経営を目指し、間伐毎に収量・収益を上げ、徐々に良い森を創って、木の生長量で飯を食い続けるスタイルです。100年、200年、子供・・孫・玄孫・・とつないでいく林業が本来の林業の姿です。
こういう原点に立ち返れば、水も空気も生態系も土砂流出も、良好に維持していけるはずです。現在、こういう林業は数%もありません。まず二桁台を目指して頑張っていきましょう!
自伐型林業は現在、とても重要な立ち位置にいると思いますね。
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by ken_nakaji | 2015-03-03 22:27 | 森林
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