「C材で晩酌を!」恵那にて普及活動
初日は中野方地域にてのプロジェクト説明会です。プロジェクトの説明及び土佐の森事例の話及び質疑応答と続きました。すでに地元との合意や具体策まで基本路線は詰まっており、地元の方々のやる気も相当あり、前向きな会合でした。塾の方々のすごみを感じました。
夕立山森林塾の代表の佐藤さんです。プロの山師でもあります。恵那にはまだエネルギー利用のためのバイオマスプラントはないのですが、チップ業者にC材を販売することで代替えしようとしています。収集運搬を我々が構築した仁淀川町の小規模収集システムを導入し、C材で晩酌代を稼ごうという計画です。何とかうまく進んでほしいですね。この地域で成功すれば、全国への推進モデルであることが証明できますね。
2日目は「土佐の森方式軽架線」の実地研修です。土佐の森メンバーにも手伝ってもらい搬出方法を伝えました。何と参加者は中野方の地元の方々30名。矢森協関係の方16名、総勢50名くらいの賑やかな研修会になりました。また皆さん真剣でした。
短時間でしたが、4回張り替えと、材の横取り等一通り全て見せることができました。材も2t以上は出せました。
3日目は三郷地域での説明会です。こちらの地域もやる気満々でした。複数の地域を同じように巻き込んでいる夕立山森林塾の展開力は「すごい」の一言です。
佐藤代表の人柄と、この方(副代表の丹羽さん)のコーディネート力のたまものです。ほんとに尊敬してしまいました。私も何とかこのプロジェクトが成功するように側面から協力していきたいと思っています。フレーフレー夕立山!