現行林業と自伐型林業の比較Part-4です。
 現行林業(委託・請負型)の林業経営の方向性は「所有と経営の分離」が基本です。行政は所有と経営の分離政策と言っているようです。この理論は本来、企業における株主と経営の分離です。これを強引に林業に持ち込み、山林所有者を経営から分離させることが正しいかどうかということです。山林所有者=投資家と言うことなのでしょうか。
 それはともかく、分離された状態で山林所有者が毎年林業により収入を得ようとすると、古い林業家からはよく聞きましたが毎年約20ha程度皆伐を委託し実施するという手法となります。現在だと約50万円が山林所有者の収入となるため年間1千万円の収入となります。経費も多少かかるでしょうからこの程度は必要となるでしょう。そうすると50年で回すとすると1千ha以上所有していないとできません。以前はよく「千ha以下の所有者は林業経営者にあらず」と言われたのはこのことですね。森林・林業再生プランの集約化の議論でも常に千ha以上必要とよく言っていましたね。つまり千ha以下の所有者は毎年一定以上の収入を得ることは厳しくなります。100ha以下や数haとなると、数十年に1回の収入となります。小さければ小さいほど不利になります。故にこの所有と経営が分離された林業の世界では、小さい山林所有者ほど意欲が無くなってくることは必然です。林業白書では常に「小規模山林所有者に意欲がない」と批判していますが、日本の大半を占める小規模山林所有者の極端な意識低下は林業政策がそうさせていることを知るべきです。
 次に森林経営についてですが、山林所有者は経営から分離され実質的森林経営を放棄していますが、では請負事業体が森林経営しているかと言うことです。現状、森林組合や素材生産業者が何を請負、何を実施しているかと言うと伐採と搬出です。つまり素材生産です。素材生産業の企業経営をおこなっているということです。これは森林経営ではありません。森林組合が管轄するエリアの森林は広大です。素材生産業者は広域に山を転々とします。これで森林単位の森林経営など不可能です。全国で森林組合がきちんとした森林経営をおこなっている事例など見たことありません。山林所有者も請負う事業体も森林経営をおこなっていないということは、日本から森林経営が消滅したということです。正直、きちんとした森林経営を実施している人は、私の目から見て自伐林家の一部に残っているのみです。この森林経営の消滅はこの所有と経営の分離政策の最大の問題点です。さらに残念なのは行政や林業関係者が、素材生産業の企業経営を森林経営だと勘違いしている点です。林業界のほとんどの人がそう捉えているとしか思えません。これも大問題です。この程度のことがわからないとなると林業学が劣化しているとしか言えません。
 故に所有と経営の分離政策は、日本林業の根幹を揺るがす問題点を孕んでいます。衰退産業化、「林業は儲からない」の根本問題は「所有と経営の分離」が引き起こしているのです。この手法を何と日本林業は半世紀も継続しているのです。皆おかしくなっているとしか言えませんね。
 1人の森林経営者が森林の情報や地形を熟知して持続的森林経営を実施する場合、適切な面積は30~200haだと考えています。日本において本当のプロと言える森林経営者は100ha前後を所有し、きちんと自伐している一部の林家や自伐化した大山林所有者にのみ本格的で持続可能な森林経営が残っています。所有と経営を分離した手法が大前提の現行制度のフォレスターや森林施業プランナーなど、この自伐林家たちからすると全くのど素人といえるでしょう。

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現行林業と自伐型林業の比較Part-3です。
現行林業の問題点を述べる前に、整理する大枠(視点)を述べておきたいと思います。
 林業手法は一般の方からすると、ブラックボックスのようでまるでわからないということをよく聞きます。ちょっとでもわかりやすくするために、林業評価を、①林業経営の方向性、②施業手法、③使用機械や作業道に関する考え方、の3点から見るとよりわかりやすくなると考えます。

現行林業の特徴を番号順にまとめると以下のようになります。
① 所有と経営の分離
山林所有と経営・施業を分離させ、請負う事業体を経営主体として林業をまわしていく。請負事業体は素材生産業が主体故、企業経営が主となり、森林経営と言う視点は薄い。
② 皆伐施業
約3千本/ha植林後、下刈り、20年目に除伐し、40年目に間伐し、50~60年で主伐(皆伐)し、再造林を繰り返す林業手法
③ 高性能林業機械の使用
出材コスト低減を目指すために、大量の材の処理を大前提にして高性能林業機械による生産性向上させ採算を合わせることを主眼としている。間伐施業では1人1日10m3以上が条件や目標となる。

自伐型林業をこれに対比させると
① 所有と経営を極力近づける(一致がベスト)
所有者と実施者が違う場合でも、実施者はその山を離れずに継続的に実施する山守型
② 択伐施業
約5千本~1万本/haの密植後、下刈り枝打ち、20年目の除伐後、材積の2割程度の収入間伐を10年ごとに繰り返す多間伐手法。基本的には150年以上を目指し、極力長く展開する。吉野林業地では250~300年生で択伐継続中の山も現存する。再造林は数反単位の小規模更新や天然更新等があり、低コスト・低労働でおこなう。
③ 身の丈に合った小規模機械
幅の狭い(2.5m以下)高密度な作業路網敷設により、小規模機械(ミニユンボ+2トントラック・林内作業車等)での施業を可能とさせ、低コスト化と持続性・永続性を実現させている。

次回から現行林業が、どうして衰退産業化したか「林業は儲からない」が一般化したか、その問題点をあげていきたいと思います。先ほど、林野庁のHPを覗いてみましたが、今年の林政審議会もこれまでの延長線上の議論を加速させています。私が言うような論点はほとんど見られません。ちょっと怖ささえ感じてしまいました。


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# by ken_nakaji | 2015-12-07 14:22 | Comments(0)
富士の後は栃木県のゴルフ場に行ってきました。
ゴルフをしに行っていたわけではありませんが、久しぶりにやりたくなりましたね。
このゴルフ場、薪ボイラー(ガシファイアー)を導入して、ゴルフ場からで出る原木を燃料として、約1千万円の燃料代を削減しています。純利益1千万円を稼ぎ出したと同じ効果です。
実はそれだけでなく、私が今回訪問したのでそれに加え、ゴルフ場林業の可能性を探るためです。十分可能であることが確認できました。
これはゴルフ場だけでなくスキー場でも可能です。観光地の旅館でも可能なのです。全く新たな林業スタイルです。ゴルフ場経営の経費削減だけでなく、さらに付加価値化できるおもしろい展開ができそうです。具体的設計はこれからですが、可能性十分ありですね。自伐型林業の凄いところはこのように新たな展開を創出できる幅の広さ、懐の広さがあるという点です。
森林組合等の専業型の現行林業では全く想像すらできない展開でしょうね。
このゴルフ場内では農場も展開されており、直販やレストランにて使われていました。このあたりもこのゴルフ場のセンスの良さですね。
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鳥海山から富士山に変わりました。午後から快晴です。
富士山周辺でも自伐の動きが活発化しそうな気配です。この地域の特徴は、山林が大きいことです。
大規模山林分散型の自伐展開ができるよう支援していきたいですね。
山梨県ではまだ本格的な展開されていませんので、富士吉田市の方々に期待したいですね。
自衛隊の演習林管理していることや、地方創生の取り組みとして展開したいとの希望もあり、石破大臣と中谷大臣よりメッセージも届いておりました。
富士吉田周辺だけでなく三島市周辺や熱海市でも検討中です。
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由利本荘市にて昨年度から自伐展開を小さく始めた、地域住民グループを中心に集中研修をおこなってきました。
最後の2日間は快晴、岡橋さんによる作業道研修と経営相談もおこないました。
今回の研修中(1日半)に敷設した延長は、約40m、支障木15本(約3mに1本ほど)です。
50年生の杉林で、このあたりの山林としては一般的な山です。
50年生なので1本あたりの材積は約0.3m3です。
今回の作業を2人で2日でおこなったとすると
 ・敷設延長:40m
 ・搬出材積:4.5m3(3m3が近くの合板工場:約15㎞、
       発電所へ1・5m3:約1トン)
この作業の売上がどうなるか
作業道補助金が2千円/mだと、作業道補助金が8万円+合板工場3万円(m3:1万円)+6千円(トン:6千円)=11万6千円となる
経費はユンボーの2日間のリース料+回送費:2万5千円+2トンユニック車借り賃:5千円+ユンボ・林内作業車・トラック燃料:軽油30㍑:4千円=3万4千円
2人分の日当=11万5千円ー3万4千円=8万1千円(1人約4万円)
となります。
どうしてこういう計算をしたかと言うと、ちょうどこの2日間の研修内容が自伐型林業者にとってとても一般的な頻繁に行う作業であるからです。立地が悪くて延長が半分になっても、2万円近くは何とか確保できるということです。
間伐をこれから始める山林は、この繰り返しで、作業道が一定入れば2割程度の間伐の実施です。30mピッチで入っていれば林内作業車で簡単に搬出できますね。高コストな高性能林業機械など全く必ありません、これが本当の低コスト林業です。伐開幅が小さいですので風も入りません、雪にも耐えられるでしょう。2割間伐(材積ベース)ですので10年以内にまた次の間伐ができます。その際総材積は今回より増えているので同じ2割間伐でも材収入がアップします。これが持続的林業の基本です。
変な巧妙な補助金など本来必要ありません、重要なのは長年継続して利用するための作業道敷設補助金です。それも高額は必要としません。国と県と市町村で合計2千円程度でよいのです。そうすると山林所有者や地域住民等が一気に参入できるのです。
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現行林業と自伐型林業の違いのパート2です。

 今回から各論的に比較してみたいと思います。
 自伐型林業の定義は、限られた森林を離れず(山守型)、自ら持続的・永続的に管理・施業しながら、持続的に収入を(毎年)得ていく自立・自営の林業です。この際の山林は、自己所有(純粋な自伐林業)であることに越したことはありませんが、契約であってもこの定義が守られていれば自伐型と言えます。
 自伐型の特徴は、山が限られ、その山林で持続的に経営していかなければならないため、管理する山林に常に出荷できる原木がなければいけません。収入を上げていこうとすれば、その山林の木材の価値(単価)を上げるか、管理森林を多目的に活用し、木材生産以外の生産活動(森業・山業的な副業)を付加するしかありません。故に良好な森林の維持が絶対条件になります。これは良好な森の維持と収入をあげる施業とを両立させる、非常に優れた環境保全型林業と言えます。1回の施業の採算性より、長期的な森林経営とその採算性を優先させ、面積当たりの森林の価値を最大限に上げていくことによる持続的な安定性を求めます。つまり価値創造型林業で農耕型林業だと言えます。故に林業用語で言うと「長伐期択伐施業」化していきます。

 一方、現行林業の特徴を簡単に言うと、所有と経営を分離させ、山林を集約し、高性能林業機械を導入した請負事業体の施業を大規模化させた生産性と生産量を追求する大規模な林業と言えます。また施業単位に採算を合わせ、終了すれば次の山と、山を転々と渡り歩く狩猟型林業と言えます。1回の施業にて大量の材を出荷し、合板や集成材工場に安定供給することを主眼に置いているので、皆伐施業が主となります。故に、皆伐を短い期間で回すことが優先され、現行林業の予定調和は50年皆伐となっています。つまり「短伐期皆伐施業」ということです。

 このように、自伐型と委託型は真逆の手法なのです。全く違う手法なので、きちんと分類されなければいけませんし、どちらでもよいというものではありません。正直分水嶺の如く違っており、どちらを選ぶかにより全く違う森にもなるし、森の見方・接し方・経営手法・使用機械・作業道路線と敷設手法・収入・支出構造に至るまで全く違うものになります。ひいては日本林業が全く違うものになるということです。これまで林学ではこの最重要部がまったく抜け落ちていたと言えます。これまでの分類は、森林組合か業者か個人かという担い手を分類し、つまらない差別や競争を引き起こしてきた感があります。担い手を分類して競合させるのではなく、手法を分類し、担い手に選ばせることが重要であると思います。

 次回は現行林業の問題点について述べ、その後自伐型林業がその問題点を解決できるかという感じで進めていきたいと思います。


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これまで林野庁主導で長年展開されてきた現行林業と自伐型林業の違いをよくわからずに、批判であったり、どちらが展開されてもいいのだというような意見が多いようなので、何回かにわたって現行林業と自伐型林業がどう違うか説明したいと思います。私たちは現行林業に問題点が多く、国土の7割を森林が占めながら衰退産業の代名詞のようになり下がり、「林業は儲からない」が一般化して高額補助金がないと話にならい状況になってしまっていることを憂慮して、ここから脱するために自伐型林業を提案しているわけで、どちらでもよいというものではありません。結果的に双方が存在するのは仕方ないのですが、どちらが優れた手法であるかはわからなくてはいけません。(この場は論争する場ではありませんので、こういう風に考えているということを知ってもらえればと思います)
 「林業は儲からない」は、山林所有者が儲からないからが第1原因です。日本一の大山林所有者は国有林です。国有林は約3兆円の大赤字を積み上げ、数年前特別会計から一般会計に移行されました。次に各県が民有林を集めて行った県営の公社等による造林(分収造林)も大赤字、国と同じく約3兆円あると言われています。破綻した公社も多く、残っているところも不良債権の森と化しボロボロです。次に民間の企業や個人の大山林所有者たちの山林経営も大赤字となっています。特に個人の大山林所有者は破産したところも多く聞きます。すべてで10兆円近くになるのではないでしょうか。これらのほとんどが、植樹~下刈り~枝打ち~除伐~間伐~主伐をすべて作業委託する形で展開したものばかりです。分収造林では主伐した収益で、それまでの借り入れをすべて返済し、さらに残る利益を山林所有者と分収する予定が、過去借りた金額のほとんどを払えないという状況になり、貸した金融機関は完全に不良債権化しています。これはすべての作業を委託する手法(所有と経営の分離政策)は現行木材価格では全く成り立たない証拠ですが、日本林業はまだこの全面委託型(所有と経営の分離)を変えようとしていません。森林・林業再生プランもこれが大前提です。
 また現在何とか残っている請負事業体である森林組合と素材業者は、この山林所有者が赤字覚悟で委託してくれたのに加え、さらに国と県による補助金が年間数千億受け取ることができるから何とか生き残っていると言えます。これが委託・請負型の現行林業の実態です。ほとんど成り立っている産業とは言えないのではないでしょうか。この一事を見ても日本林業は根本療法が必要と言えます。しかし、出される政策は対症療法ばかりと言えるでしょう。先の森林・林業再生プランも、根本療法に踏み切るかと思いきやそうではなく、小規模な間伐実施者の補助金をカットし、経営計画を立てられる規模(100ha程度以上の集約化か個人所有)の事業体だけに絞り込み、この事業体への補助金を2~5倍に増額するという補助金倍増プランという、まさに対症療法そのものと言えるでしょう。本来、儲からない主原因を見極め、そこを根本から変える政策、誘導する政策を実施しなければいけないと思います。

 今回は林業全体の概況でしたが、次回からは委託型林業と自伐型林業の特徴と違い、その後比較をしたいと思います。何回かに分けて出していきます。


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自伐型林業を全国普及していく際の本丸は農家だと感じている。中山間地域の農家は条件不利地から農業だけでは生計が立てられない状況。ゆえに農業を継がない、後継者が育たないという状況。農業1本で行こうとするからこういう状況になるのだが、よく見ると農地の周りは山ばかり、この未利用の山で自伐を兼業すれば十分に生業化することができる。後継者どころか移住者まで受け入れられる状況となるのである。それだけ多くの面積があるということであるが、中山間地域の住民や自治体までもが忘れているのである。
 そんな中、日本農業新聞が先日記事にしてくれています。日本農業新聞や農文協等がこの気付きを広めてほしいですね。農地の周りの広大な山林を地域に取り戻すことです。
中山間地域農業の再生でまずしなくてはいけないことは、農業の大規模化や高付加価値化ではなく、自伐型林業の兼業です。これで生業の安定化を図った後、高付加価値化や6次産業化といかなくてはいけないですね。現状は順番を間違っています。これが問題です。地域再生系の人達はこれがわかってないようです。


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10月31日に、高知県小規模林業推進協議会が佐川町役場と谷岡山でおこないました。
佐川町大会議室が一杯になるほど盛況でした。
支援メニューの紹介や来年度予算案等の説明の後は、マイクロバス3台分の人数で谷岡君の山の視察です。
こういうやり方をすれば十分収入になり、持続的森林経営ができるという事例を見てもらいました。
県会議員の方も3人来られておりました。現場を見て納得したことと思います。
会員も260人を超え300人に迫っています。山ばかりの高知県ですので興味を示す方々が急増しております。どんどん発展させていきたいですね。
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今日は、高知県いの町にて自伐型林業展開を始めている大久保君に依頼事もあり、現場を訪問しました。
夫婦で展開していますが、奥さんの林業女子ぶりもさまになってきましたね。
初めて1年目ですが、既に430mほど作業道が進展しており、そのレベルもかなりのものです。橋本さんの指導通りに着実に上手くなっており、作業道敷設センスはかなりのレベルに達している感じです。かなり急傾斜の山林ですがヘアピンもクリアしておりました。
作業道敷設後は間伐に入りますが、込み合ったヒノキ林に苦労しておりました。同じようなヒノキ林を持ちチェーンソー技術も高い自伐協の山口さんに習ったらよいとアドバイスしておきました。高知県内ではどんどん若者が成長しております。さらに続いてもらいたいですね。

橋本流、横断排水もあちこちにありますね。一流の林業家に習うことが重要です。大久保君はじめ、橋本さんや岡橋さんに習い始めた若者は1~3年で相当なレベルまで向上します。既に、採算性や環境保全性、森林経営レベルは森林組合等の事業体を遥かに凌駕しています。大久保君などは作業道敷設レベルでも森林組合等を既に越えていると言えます。事業体がうまいのは機械とチェーンソーのオペレーションだけです。自伐型林業は経営から作業、生物や土質、水の流れ等々、すべてにおいてプロになっていきますね。
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先週末、四万十にて月尾嘉男東大名誉教授の自然塾でご一緒した件は報告しましたが早速、月尾さんのレギュラー番組(木曜日)「森本毅郎スタンバイ:日本全国8時です」で話ししてくれています。
若干数字等が違っているところはありますが、大筋はきっちりとおさえてくれています。
結構面白い内容になっています。さすが月尾さんですね。ありがとうございます。
ラジオ番組です。以下のサイトで聞けますので、ぜひお聞きください。
番組HPラジオ

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近々県知事選ということで毎日新聞より取材がありましたが、その新聞記事が届きました。
高知県はじわじわ自伐の流れが定着し始めました。
本日も佐川町でのミニ研修中に連絡があり、仁淀川町にて隣りの佐川町と同じく、地域おこし協力隊を林業で募集するような運びになりつつあるようです。仁淀川町にて自伐型で頑張る方より連絡ありました。彼らの受け入れの受け皿になる感じです。
仁淀川町は一度自伐展開の経験のある実績のある自治体ですので期待できますね。どんどん新しい血を入れてほしいですね。これが日本林業の再生につながりますね。
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G1の後は、富山県の立山町です。
昨日は役場の職員の方中心に自伐型林業の勉強会をおこないました。町長主導で動き始めました。おもしろくなりそうです。
黒部の宇奈月温泉も続いてもらいたいですね。
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富山立山町の後は、東京へ移動し、企業と大山林を管理する組合の方と打合せをおこない、その後兵庫の朝来市へ行ってきました。
約3年前に一度役場主催の勉強会をおこなったのですが、それを聞かれていた有機農家の方が自伐展開を始めていました。既に老成10人ほどが自伐展開に足を踏み込み、今回あらためて勉強会をおこなったという次第です。
自己流でおこなっていたため、作業道、間伐率等間違いが多かったのですが、今後修正に向かう予定です。
 何より、既に10人が始めていることが凄いことですし、重要な点です。来年度は役場の支援も開始していただきたいですね。林業技術の乏しい農家の方々がやる気になっていますので、持続的な研修と山林等のコーディネートを実施し、モデルとなるチームを育成すれば、一気に拡大する可能性があります。地方創生のモデルとなるでしょう。頑張っていただきたいですし、こちらも全力で支援したいですね。
 初日勉強会、2日目は作業道路線、伐倒、軽架線による搬出のデモをおこないました。自伐始めている10人に加え、興味のある方々30人を超える人たちが参加してくれました。隣りの養父市の職員の方々も来られていました。養父市も一緒にスタートしてもらいたいですね。
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土日は四万十僻村塾(月尾教授の自然塾)で話をさせてもらいました。月尾さんに会うのは初めてでしたが、いい会合になったのではと思います。自伐展開する山林(三原村)視察もおこないました。
自然保護・再生のグループが多いようですが、森林は最も上流部に位置し、とても重要なのですが、どうも環境保全家もあまり目がいかないようです。環境破壊を誘発する林業から環境保全型林業に転換させないといけないのですが、この重要さをわかってもらえたかどうか。この中から自伐展開する団体が生まれてもらいたいですね。
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「G1地域会議」というイベントに参加しています。
1次産業の分科会にて話をさせてもらいました。首相夫人が一番前で聞かれていました。
企業や自治体トップの方々が来られています。
自伐型林業に結構興味を持ってもらいました。少しづつ展開し始める地域が増えてもらいたいですね。
コーディネーターの方が実うまく展開してくれ、面白いセッションになったのではと感じました。まだまだ続くようです。
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「G1サミット地方会議in中四国」予想以上におもしろかったですね。
企業と行政が多い中、NPOのセッションもおこなわれました。一番目の写真は大西さんとETICの宮城さん、2番目はおたふくの社長佐々木さんと安倍昭恵さんです。ファーストレディとは随分仲良くなりました。私の知り合いの山口県の大山林所有者と何と親戚であることもわかり、協力し合って自伐展開するよう勧めました。大いに納得されていましたがどうなることでしょう。
広島県知事、大手製薬会社会長、大手コンサル、会津の協働、福祉施設との協働、徳島の際山林所有者との連携、今治の農園、G1とのさらなる連携、NPOとの連携等々、大いに進展した感がります。
何はともあれ、ぐつぐつと動き始めたようです、面白くなりそうですね
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昨日今日と、今年から自伐展開を始めた初々しい方々を訪問してきました。
写真の最初の5枚は、土佐の森・救援隊の理事の坂本さんが、佐川町の山林所有者山崎さんと組んで始めた佐川町の現場です。最初から橋本さんの指導もらいながら約250mほど敷設できています。これから難関のヘアピンの連続で尾根を駆け上がる一番重要なところに差し掛かり始めていました。
坂本さんは、若手がどんどん成長して生業化し始めましたので、負けるものかということで今年から本格参入です。追いつけ追い越せで頑張ってもらいたいですね。

最後の写真は四万十町川口地区(川口次世代会)の方々です。こちらは橋本さんに教わる前にちょっと先に敷設した部分があり、その修復から入っております。見よう見まねで間違ったところに入れてしまうとかえって時間や山が無駄遣いになります。
しかし、大きな勉強になっているのではないでしょうか。間違ったら素直に直していくことが成長につながりますね。

先日も今年から始めた、いの町の若手を紹介しましたが、高知県では続々とこういう新しい方々が林業に参入し、壊れない道づくりを実践し始めています。きちんとしたプロに習うと成長も早いですね。どんどん増えてもらいたいですね。応援しまっせ!

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智頭町自伐型林業元年記念シンポジウム「自伐型林業がひらく『地方創生』in智頭」が開催されました。
石破地方創生大臣も駆けつけてくれました。具体的で、自伐林業をどう現林業に位置付けるか考えてくれています。
林野庁がこれをどう受け止めるか、これまでどおり自伐排除的なままかどうか、考えてもらいたいですね。そろそろ時代の流れを見ないといけないと思うのですが。

ともかく、若手が大いに決起しています。この流れを智頭の創生につなげなければいけませんね。皆で頑張りましょう。

それから本日のフジテレビの「報道2001」の番組内で石破地方創生大臣が、自伐林業を何度も取り上げ、地方創生には欠かせないとアピールしていただいたようです。

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自伐型林業展開に入っている鳥取県智頭町にて、石破茂地方創生大臣を迎えてシンポジウムを、明日開催します。
内容は以下の通りです。
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先月、自伐型林業を志向する若者たちで結成された「智頭ノ森ノ学舎」のメンバーを対象とする作業道研修を実施中です。
今回の特徴は、徳島の橋本さん、吉野の清光林業の岡橋さんと野村さんという、3人の巨頭が集まってくれているということです。自伐の作業道研修講師を担っていただいている御三方ですが、指導の仕方のすり合わせ等をおこなっておきたいという岡橋さんの希望でこういう状況となりました。本日の若者たちは超ラッキーですね。
初日は座学と路線の入れ方と作業道敷設論理を学びました。大いに勉強になったのではないでしょうか。この10人が一人前になってきたら智頭の林業は大いに変革されるでしょうし、全国への影響も大きいと思いますね。そういう息吹や意気込みが御三方を引き寄せたのではないでしょうか。
2日目は実際の作業道敷設研修、大いに濃い内容となりました。皆さんお疲れ様でした。
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今年も、土佐の森の「副業型自伐林家養成塾」が始まりましたが、昨年度受講し、今年から本格的に自伐型林業に踏み込んだ、高知県いの町の大久保君夫妻の現場を見させてもらいました。
佐川の谷岡君同様、3トンユンボと2トントラックを最初から購入して始めています。今年は作業道敷設500m以上、間伐1~2ha、収入200万円程度を目指している感じです。
試行錯誤ながら既に200mの作業道を敷設していました。指導は橋本さんから受けています。1年目にしてはかなり上手です。素晴らしいですね。彼の場合、山林所有者ではないため、そこが当面の一番の課題ですが、思い切りの良さが彼の特徴です。今年の現場を勝負どころととらえ、全面勝負に出ています。奥さんもそれをしっかり支えている感じです。必ず道は開けると思いますね。頑張ってもらいたいですね。全国でこういう若者がどんどん出てもらいたいですし、こちらも支援したいですね。
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シルバーウイークは智頭町にて自伐型林業養成研修をおこなってきました。軽架線による搬出研修です。
若手10人に対する特別研修です。大いに役立ったのではないでしょうか。
山口講師の伐倒・造材技術は若手を相当興味深くさせたようです。プロ自伐になりたい若手は大いに刺激になったのではないでしょうか。こういう研修を繰り返しながら若手育成に役立ちたいですね。
次は本丸の作業道研修です。
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