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千葉県香取市の福祉楽団という福祉事業体周りの人々が自伐型林業の視察に来られました。
福祉楽団周りと言っても、かなり多彩で、メーカー、コンサル、弁護士、役場、建築家、銀行、等です。かなり新たな分野の人達です。
土日の二日間の対応でしたが、なかなか濃いと同時に疲れもしました。
一体何か始まるのでしょう?おもしろいことになるか、いなか、乞うご期待というところでしょうか。

----視察に来た原口氏(ドットファイブトーキョー)のレポートです(引用)---

【ドットファイブトーキョーは、自伐型林業を推進します】
原口です。4月25・26日、企業、行政、NPOというメンバーで、高知県の自伐型林業を視察してきました。示唆的な内容で大変勉強になり、セクターを超えた取り組みも全国で始まります。ドットファイブトーキョーもその動きに積極的に関わっていくにあたり、以下簡単ですが「自伐型林業」について整理しました。お時間ある方、お読みください(ほんと面白いです)。ご興味ある方、お知らせください

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自伐型林業は、日本の7割を占める山林を、持続的で多様な雇用と地域で循環するエネルギーにかえます。 これまでの大型機械を中心とした採算の合わない大規模林業とは異なる、人と地域を中心とした小規模林業です。

ヨーロッパの森林大国ドイツ、オーストリアは、既に自伐型林業が中心です。

日本においても、全国各地で女性や若者が山から収入を得て、暮らし始めています。農業と自伐型林業との兼業は収入を安定させ、中山間地域を含む日本の農業を維持・振興します。山を傷つけない施業は、環境を保全し、土砂災害を未然に防ぎます。薪割は介護予防や地域の交流活動となり、薪の配達は高齢者の見守りになります。

今、山を裸にしてしまう皆伐を旨とする大規模林業を卒業しないと、日本の山は数十年間雇用もエネルギーも生み出せなくなります。風土に根差した日本らしい暮らしが遠のいてしまいます。

林業の転換は、自伐材を使った更なるエコハウス(パッシブハウス)を生み出します。薪ボイラーの開発や農業利用などを促進します。社有林の自伐化は、企業のコスト削減になるだけではなく、雇用を生み出し地域創成の柱となります。

これらは一例です。ビジネスチャンスは限りなくあります。決して市場に背を向けた林業ではありません。

ドットファイブトーキョーは、企業やクリエイター、行政、市民が自伐型林業とつながり、輪を拡げ、新しい価値を生み出す活動に力を入れます。

ご興味ある方、お知らせください。子世代、孫世代に安心して暮らせる社会を残しましょう。

ドットファイブトーキョー 原口悠

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先の自伐型林業普及推進議員連盟の設立総会の模様です。
議員との連携は強くなってきましたが、議員を通じて国を動かそうとするのではなく、議員の地元の地域を動かし、成果をあげていく方向で行きたいですね。
これまでの林業における政策は国を動かし、国から号令をかける手法でやって来たようい感じます。先の✕✕プランもそうですね。この号令型はどうも行き詰まりが多いですね。
自伐型林業は現場からじわじわ成功させていきたいですね。突然参加してくれた石破大臣もそれを望んでいると思いますね。
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先週末は、陸前高田市へ行ってきました。
役場主催の森林フォーラムをおこない、自伐型林業展開を開始する宣言を役場がおこなってくれました。
地域からも80人を超える人々が参集してくれ、今後の展開に希望の持てるフォーラムとなりました。

今日の岩手県の朝刊:東海日報、岩手日報、両紙とも取り上げてくれていました。
陸前高田市、本格的にスタートです。陸前高田市役所、地域の林業に興味のある方々、また協働してくれている天然住宅、東京農大両角プロジェクトの皆さんと、共々に頑張っていきたいですね。


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3月17日は、自伐型林業普及推進議員連盟(自伐議連)の立上げ総会が開催されました。
会長に中谷元大臣の就任が決まり、副代表になっていただいた新藤さんの発言は実に説得力があり迫力がありました。
林野庁からも次長、林政部長、経営課長、他幹部も出席されました。
最終自治体からも堀見佐川町長が代表で出席されました。
また何と、石破地方創生大臣も駆けつけてくれ、挨拶いただきました。
議連のメンバー議員は何と40人を超え、50人近くになりそうだと事務局(田野瀬事務所)より伺いました。
「自伐型林業」の名前が浸透し始めた感があります。
議員の方々の関心度、市町村への実装等、予想を超えるスピードで進展しているように感じます。
さらに発展していけるよう関係者の皆さん、よろしくお願いいたします。
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先日、福祉楽団という社会福祉法人の幹部の段取りで、ヤンマー株式会社を訪問してきました。
この福祉法人は自伐型林業に触れ、「自伐型林業は極めて福祉的である」と断言し、特に障害者は一定のサポートがあれば自伐展開可能であると言ってくれています。それも経済的自立も可能ではと。
ちょっとこれにはこちらも驚きましたが、自伐型林業の持つ幅の広さが、射程圏の広さがさらに証明されようとしているのではないかと注目されます。
こちらからではなく、福祉側から、この提案があったことは実に重要なことです。新たなステージに入りはじめた感があります。
今回その彼らが、細かい成り行きはおいといて、ヤンマー㈱を紹介していただきました。ヤンマーさんもこの福祉楽団の影響で、自伐には大いに興味を持ってくれています。まだまだとっかかり故全く未知数ですが、メーカー協働も見え始めました。
福祉団体やメーカー等、自伐型林業の新たなステップアップが始まろうとしているかもしれません。

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今年度、最初の遠征は三陸地域です。
陸前高田市→気仙沼市→南三陸町とまわってきました。
陸前高田市は翌週のフォーラムの打ち合わせと、昨年度事業評価のための調査。
気仙沼市は、自伐型林業を始めたグループへのヒアリング、今年度展開の打ち合わせ。
南三陸町は、これから自伐型林業を始める団体のキックオフフォーラム。南三陸町には、かなりレベルの高い自伐林家も存在しておりました。今後の進展が楽しみですが、役場が無視状態である等課題も多くあります。しかし、スタートを切ったことが重要ですね。こちらもできる限りの支援をしていきたいと思います。
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日経新聞と朝日新聞の記事です。
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山形からの帰りは快晴でした。

ので、富士山から南アルプス、中央アルプス、北アルプスまで見通せました。

それはともかく、林野行政は今年から皆伐に舵を切った感がありますが、その状況が早くも現場に見え始めました。明らかに2・3年前より皆伐が急増している感じです。
写真は順に静岡東部、静岡西部、和歌山南部、高知東部、九州東南部、最後に高性能機械による列状間伐の順です。
来年度はさらに加速するのでしょうね。空は快晴ですが、憂鬱ですね。土砂流出も増えてくるでしょう。


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3月の最終週は山形県の庄内地域をまわってきました。
鶴岡→遊佐→金山と2日間で情報提供してきました。
地域住民グループ主体でしたが、役場職員や県庁の林業部局職員も参加し、今後の展開に希望が持てる内容でした。
山形県はこれまで、自伐型林業にあまり反応がよくなかった地域でしたが、じわじわ浸透し始めていることを実感できる遠征となりました。
全国的にも、こういう傾向が強くなってきた感があります。ここ数年の辻説法的情報提供が効いてきた感があります。
森林率が高い日本の地域、その地域が林業を取り戻さないと、地方創生などできないと感じます。どんどん進展してもらいたいですね。
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