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「自伐型林業フォーラムin吉野」と翌日のエクスカーション(清光林業山林見学)は、大盛り上がりの中、終了しました。
何と350人ほどが参集してくれました。200人前後と予想していましたが、大いに上回る方々が集ってくれました。吉野林業地でも大いに興味を持ってくれた感じです。
壇上に上がっていただいた大山林所有者の方々には、たいへん喜んでいただき、やった甲斐があったと感じるフォーラムとなりました。
エクスカーションも盛況、真面目に自伐型で長伐期施業を展開すると、どういう山になるか、参加の皆さん体感されたのではないでしょうか。
葉がらしの写真(智頭の大谷君が伐り株に乗った写真)の杉は注文材で、約300年生、元玉の単価は約70万円/m3、1本で400万円を超えるようです。数年前には平城京の建具の原木として、まとまって供給もしたそうです。
長年先祖の方々が引き継いでくれたおかげですね。材価が下がった現在でもきちんと森林経営され、さらに後世に引き継ごうとしています。
こういう山があるから岡橋家は荒い施業ができないのです。先代に感謝の気持ちが生まれ、後世に引き継ぐ自覚も生まれます。
自伐型林業は責任ある林業を展開する根幹で、後世に引き継いでいく林業です。
こういう真面目で持続的林業を吉野から全国に波及させたいですね。自伐型林業推進協会の大きな仕事の一つです。

地元で骨を折っていただいた奈良県林業倶楽部の方々、コーディネーターを引き受けてくれた泉先生、自元衆議院議員田野瀬さんには大変お世話になりました。御礼申し上げます。
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全国林業改良普及協会の「現代林業」4月号は自伐型林業の特集です。
「いま、自伐型林業を見直そうⅠ ―自伐の広がり、新時代へ新たな胎動」です。

New自伐型林業が全国に広がり始め、林業関係のマスコミも動き始めました。山村や中山間の地域に「林業を取り戻す」運動がNew自伐型林業です。
地方創生に直結し、持続的森林経営、森林環境保全、森林活用率向上、脱温暖化推進、木質エネルギー推進、全てに直結します。多くの人に気付いてもらいたいですね。



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土曜日は、滋賀県長浜市にて軽架線による搬出デモを実施しました。約60人を超える人々が参加されました。
林業展開する人の少ない長浜市ですので、皆さん興味を示してくれました。
デモとはいえ、1時間半で広葉樹(コナラ)約3m3を実際に搬出する軽架線にびっくりされていました。
林業に妙味を持つ人を産みながら、その中から本格展開する人を増やしてきたいですね。
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12~13日は奈良吉野にて、来週の自伐型林業フォーラムの準備のために、大山林所有者の方々にヒアリング&意見交換をしております。
愛媛大学名誉教授の泉先生に主体になっていただいていますが、吉野林業に詳しい泉さんらしく、ヒアリング内容や微妙な質問等の投げかけ、気配りの状況はさすがです。さらにそれをうまく咀嚼する山旦那衆のやり取りは実に興味深いものでした。

朝10時ぐらいから夕方5時過ぎまで続けられましたが、飽きが来ることは全くなく、実におもしろい対談となりました。
これを段取りいただいた、清光林業の岡橋清隆さんにはただただ感謝です。
また明日も続きますが、よろしくお願いいたします。



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昨日、中谷大臣はじめ、関係議員の方々が自伐型林業普及推進議連立ち上げに向けた世話人会を立ち上げていただきました。
誠にありがとうございます。御礼申し上げます。(中谷さんがFB上で紹介してくれています。今回は議員の方々だけの会議)

自伐型林業普及に向けた体制づくりが徐々に始まりました。大きな一歩になると思います。
最終自治体への政策実装、そして県や国への政策的位置づけがされるように議員の方々と連携しながら着実に進めたいと思いますので、関係者の皆さん、よろしくお願いいたします。

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農業雑誌「地上」4月号(家の光協会)です。取材・文は自伐協事務局の上垣くん、撮影は写真家の高木あつ子さんです。

愛媛の自伐林家、菊地君特集です。
農家林家タイプのモデルですね。今後、日本の中山間地域の最もポピュラーな生業スタイルになってくる可能性が高いですね。
実は専業で農業、林業やるより、この兼業型が収入的には高いことが実証されつつあります。ある意味、両方のいいとこ取りができるのではないでしょうか。
菊地君、最近大ブレイクし始めましたね。どんどん自伐の良さをアピールしてもらいたいですね。



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昨日は東京で25年度まで実施していたJST「地域に根ざした脱温暖化・環境共生社会」領域の同窓会に出席してきました。

高知からは当然飛行機で移動でしたが、高知空港で全国的にも有名なデザイナーの梅原真氏にバッタリ遭遇(梅原さんとは時々飛行機や空港で出くわします)、しばらく林業談議に花を咲かせました。飛行機に乗り込むと前の席に尾﨑高知県知事が乗り込んでこられ、こちらもしばしですが林業談議というか状況報告。なかなか濃い移動になりました。

JSTの同窓会は和やかにおこなわれ、同窓会組織を立上げ、毎年継続するとのこと。参加者はやはり事業を継続・発展させているところが出席しておりましたね。この領域では都会から田舎への大規模IUターンによる脱温暖化は重要な位置付けがされておりましたが、若者の就業を創り、これが実現できそうな取組はやはり自伐型林業しかない感じでした。
JST社会技術センター長はじめ文科省からも審議官が来られておりましたが、自伐型林業が大いに気になっておられたようで「どうすれば自伐普及に協力できるのか?」と前向きな意見もいただきました。
昨日は、楽しい1日となりました。


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先ほど親しい友人から連絡を受けました。
内容は「某ジャーナリストや某研究所の人達が、中嶋さんの自伐型林業の批判を繰り返しているようだよ。彼らは中嶋さんの自伐型林業の定義を無視して、自分で勝手の自伐林業の定義を決め、それに基づいて自伐型林業は委託もやっているから、自己矛盾で間違いだらけだと言っている。私が直感するのは、自伐型林業が全国で注目集め始めたので、林業専門家として嫉妬しているのではないかと感じるが、一番許せんのは、中嶋さんが言っている自伐型林業の定義を無視して、自分勝手に決めてあるいは従来型の基準で批判していることだ。土俵をうまく変えて巧みに批判している。これはたぶんわざとだという感じがするので悪質だ。故に指摘して対処した方がよいのではないか」という内容でした。彼はこちらのことをよくわかってくれているので、気にかけ連絡くれたようです。ありがたいことです。

しかし、これはある一定予測していました。我々が言っている自伐型林業は所有の有無を言っていると非常に狭いことになるので、所有を超えたところで展開しています。故に「自伐型」と言い始めたわけであるし、New自伐型林業と言ってくれる人もいます。従来の自伐林業を普及型にグレードアップさせたものが自伐型林業です。
批判する人の手段は同じです。核心のところを無視して、自分に都合のいい土俵にのせて批判を展開しようとします。

自伐型林業展開にブレーキをかけたい人たちは必ず存在します。そういう人たちをも喚起し始めたということは、自伐型林業も一定のところまで進展してきたという裏付けでもありますね。胸を張るべきことかもしれません。こういうものに惑わされずに各地域では展開していただきたいですね。どんどん行きましょう。

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5~7日にかけて、愛媛県西予市野村町、島根県吉賀町柿木村の方々が視察に来られました。
それぞれ座学と現場視察(安藤さんと谷岡君の自伐林業現場)をおこないました。
特に吉賀町柿木村は、これまで木の駅プロジェクトを数年実施してきましたがなかなか本格化しなかったことから、ボランティアレベルの木の駅から、若者の就業と産業化を目指して自伐型林業展開にステップアップすべく訪れました。
本来は、自伐型林業展開を主眼に置いて、自伐展開の入り口や補完システムとして木の駅を位置付ければよかったのですが、ちょっと回り道をしましたが、良い方向に進み始めました。これから加速してもらいたいですね。

これで今年の視察はほぼ終了かなという感じです。2014年度は、ちょうど30団体、約320人が視察に来てくれました。自伐型林業に興味を持つ団体や自治体が増えてきました。地方創生の流れに乗って、もっとたくさんの団体や自治体に展開してもらいたいですね。

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この間伐施業現場は、つい最近ある人がちょっと見てほしいと言われて、案内された山林です。
最近こういう現場を見る機会が急増しています。先に山口へ行った時も案内されました。九州でも四国でも、東北でも見かけるようになりました。

ここのところ徳島の橋本さん(レベルの高い自伐林家)の山林を視察してもらうためによく訪れるため、同じ間伐でありながらその差の激しさを改めて感じてしまいますね。
高性能林業機械を導入して1回の間伐施業の採算を合わせようとするために、こうなるのだろうと思いますが、これでは残った森林の経営が見えてきません。これは実施した人が悪いのではなく、そうさせるシステムが悪いと感じますね。

自伐型林業は持続的・永続的森林経営を目指し、間伐毎に収量・収益を上げ、徐々に良い森を創って、木の生長量で飯を食い続けるスタイルです。100年、200年、子供・・孫・玄孫・・とつないでいく林業が本来の林業の姿です。
こういう原点に立ち返れば、水も空気も生態系も土砂流出も、良好に維持していけるはずです。現在、こういう林業は数%もありません。まず二桁台を目指して頑張っていきましょう!
自伐型林業は現在、とても重要な立ち位置にいると思いますね。
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