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先週はテレビ局の取材に対応して、高知県(仁淀川町といの町)と宮城県気仙沼市を訪問してきました。
まず最初は仁淀川町の上名野川集落です。集落内の自伐林家が活躍している地域です。自伐林業者は自分の山だけでなく、集落で整備できない山林所有者さんたちをまとめ(集落の裏山約3千ha中、数百haの山がまとまってきています)、できるメンバーで自伐型林業を展開する「集落営林型」を展開しています。50世帯程度の山奥集落にて、自伐型林業による就業を11人創出(親子を中心としたチームが4チーム11人)しています。このうち4人がIUターンです。すごいことです。森づくり技術はまだまだでしょうが、搬出技術は相当付いてきています。
Uターンして3年の若者も、収入は十分です。一つの組織だけで独占せず、できる住民を育てながらみんなで施業しています。

次はいの町の安藤さんですが、得意の製材に磨きがかかり製品販売が順調推移しており林業の6次産業化が板についてきました。

気仙沼市に移動して、漁家林家と農家林家の取り組み、エネルギー利用のための林地残材収集システムを取材されました。自伐型林業推進の成果と広がりが感じられるような番組内容になってほしいですね。

最後に岩手の吉里吉里国を訪ね、現状を確認させてもらいました。既に6人が自伐型林業で生業化しており、順調に成長しています。薪の販売は徐々に拡大しており、宿泊所への薪ボイラー導入、その運用も順調そうでした。我々の支援も最終段階という感じでした。
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土佐の森・救援隊の地元である高知県には随分前から自伐型林業支援を展開するよう提案や要望を繰り返してきましたが、
このほど尾﨑高知県知事より9月県議会知事提案にて自伐型林業推進表明がありました。
前回の6月議会において自伐型林業を評価してくれている土森県会議員より自伐型林業支援を要望してくれましたが、それに対する回答表明です。
知事自ら表明し、高知県の林業政策にきちんと位置付かせようということですから大いに評価できます。
「自伐は土佐の山間より」に一歩近づきました。
まだ知事提案ですので、最終決定ではありませんが大きな前進です。今後も気は抜けませんが知事を支援していきたいですね。
また全国各地にこのような政策が広がるよう展開していきたいと思いますので、皆さまよろしくお願いいたします。
また今回は、土森県会議員、堀見佐川町長、四万十市雇用創造協議会の田中事務局長に大変お世話になりました。
(以下の高知県HPの「知事室」に「9月県議会知事提案」に掲載されています)
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今年も土佐の森・救援隊による「副業型自伐林家養成塾」が始まりました。これまでこの研修卒業生から何人もの新たな自伐型林業者が生まれています。
応募は定員数を越え盛況でした。今年は若い人が多いことが特徴です。定年退職者が第2の人生のためにという希望者が多かった初期から、若者の仕事として認識され始めてきています。大きな変化ですね。
佐川町の谷岡君や、シマントモリモリ団メンバーや、土佐清水の浜口君たちの当塾卒業生が生業として成り立たせ始め、活躍し始めたことが大きな原因ですね。さらに広がりを見せることを期待しましょう。研修生、頑張ってください。

今年は日本一の林業家とも言える、奈良の清光林業㈱の岡橋清隆副会長に来ていただき講演してもらいました。日本一の林業家も身近な存在であることを感じていただいたのではないでしょうか。岡橋さんお忙しい時期に来高いただき、ありがとうございました。
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今週頭には、島根県高津川流域の市町村(益田市、津和野町、吉賀町)が自伐型林業を視察に来られました。
この市町村は既に自伐型林業を自治体政策として展開することを決めており、具体的展開の参考にするために来られました。
安藤さんの自伐+製材を自ら展開する6次産業化、谷岡青年のシンプルな機械で作業道敷設・搬出をシンプルにおこなう参入展開方法、佐川町役場の支援手法、仁淀川町上名野川集落の集落営林を視察しました。
それぞれ大いに参考になったのではないでしょうか。

特に上名野川の集落営林は大きく成長しております。集落の裏山、約3000haのほぼ全域をまとめ、現在森林経営計画を立案中です。この地域で2事例目になります。実施するのは片岡利一さん、博一さん親子を中心とする4チーム10人の集落住民です。この10人中4人がUターンの息子たちです。皆、「サラリーマンより収入が増えた」と喜んでいます。
この集落は40世帯程度の小さな集落、この集落で10人の林業就業を実現しております。『中山間地域集落、就業ポテンシャル大いにあり』を証明しております。博一さんは「どうしてほかの集落もやらんのやろう?」首をかしげています。

高知のこのメンバーたちは皆仁淀川流域です。高津川流域も続いてほしいですね。
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島根県津和野町にて自伐型林業者になるための地域おこし協力隊を募集しています。
自伐型林業者による募集は、高知県本山町、佐川町に次ぐ3市町村目です。津和野町も町政策として自伐型林業を推進しております。そのⅠターンモデルになってもらいたい人を募集しています。
移住を考えている都市部の若者、是非検討下さい。

津和野町は自伐型林業政策を展開するイノベーター自治体です。ぜひ成功させてもらいたいですね。
(拡散大歓迎)
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本山町の地域おこし協力隊で自伐型林業に取組む3人(川端君と中西君、そして野尻さん)が確保した山林(約18ha)にて、作業道の敷設に取り掛かりました。
山は結構急峻ですが、橋本さんの指導のもと、意を決して始めました。昨日のスタート日は研修も兼ね、橋本さんに指導されながらのスタートとなりました。
協力隊はあと1年半、この間に自立できる技術習得と山の確保を目指します。
新たに自伐林業チームがスタートしました。宮崎君や浜口君の後を追いかけますぞね。次は佐川ですね。

3枚目の写真は本山町にて高性能林業機械を入れ施業するために事業体により敷設された作業道です。高知県が進める「環境先進企業との協働の森づくり事業」でおこなわれたようですが、大きく崩落し、環境破壊につながってます。自伐型林業者はこういうことが起こると経営ができなくなります。また豪雨が頻発していますので「壊れない道づくり」「山に極力負荷を与えない道づくり」が重要です。彼らもそれを目指しています。頑張ってもらいたいですね。
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