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これは、福岡から高知行きの飛行機からの眺めです。日田市上空だと思います。茶色いところは、主伐により皆伐され、ハゲ山となり、その後雑木林に変遷している最中の山であると思われます。まだ土壌が剥き出しになっている山もありそうです。凄まじい量です。2割近くの人工林が消滅していってる感じですね。大規模林業による大量生産、大量消費のなせる技ですね。山が緩いので、紀伊半島のような土砂流出にはなっていないようですが、それでもかなりの流出用であることは間違いないですね。この地域の林業はどんどん小さくなる一方でしょう。所有と施業分離し、委託方式の大規模林業業者が実施しているものだろうと思います。そのうち大規模施業者も仕事がなくなってきますぜよ。持続不可能な林業が展開されているようですね。上空から見るとよくわかりますね。
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実は先月、「梶山vs中嶋」Pert2が、東京ビッグサイトでありました。その時の対話を中心にした記事が朝日新聞Beに載りました。本日全国配信されたようです。TPP、震災、原発、これらの対応を巡って、大規模化、小規模分散化(地域分散化)の議論が活発になってきたように思います。林業界は随分前に自由化され、その対応で大規模化を長年進めてきました。その結果45万人存在した林業従事者は10分の1の、4万8千人まで減少してきました。このあたりよくよく考えるべきですね。今転換期で、小規模分散型の自伐林業方式でもう一度50万人を目指そうと考えています。TPPに揺れる農業も、林業がたどったこの事実を見極めるべきですね。
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水曜日から、阿蘇、豊後竹田、豊後大野、九州大学と転戦してきました。
まず豊後竹田市の雇用促進事業として、ミニ「自伐林家養成塾」をやろうという取り組みが始まりました。九州バイオマスフォーラムの中坊氏が仕掛けてくれました。
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まずは、バイオマス利用としての薪事業の紹介です。その後、自伐林家のススメの講義をしました。参加者は主に竹田市の林研グループや、地元林業会社、役場職員です。自伐林業の可能性について驚いたようです。林研に所属しながら、山を見放していた農家がもう一度林業をやろうと決意してくれました。役場も雇用促進協議会の方々も自伐林業による雇用力に驚き考えを新たにしてくれたようです。今後が楽しみですね。来月は軽架線研修をやります。
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阿蘇はほんとに美しいですね。
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この写真は豊後大野にある土地改良区の小水力発電施設です。なかなか凄かったですね。目からウロコでした。農文協の甲斐さんの紹介だったのですが、この小水力とバイオマス&自伐林業の地域循環システム案を思いつきました。農山村再生の切り札になりそうな予感です。そして夕方訪問して打ち合わせした九州大学の島谷教授が早速、このシステム導入を約束してくれました。豊後大野にも早速提案し、モデル事例づくりに取りかかりたいですね。ちょっとこれはわくわくしますね。写真はイームル工業の発電設備です。
九州大学の島谷教授は河川分野では重鎮で、国交省への意見力は凄い方です。ダム事業に土佐の森方式を導入して、水量、水質確保、水源地振興の核になる事業として展開しようという提案をおこないました。非常に興味を示してくれ、自らの事業でも展開することを約してくれました。おもしろくなりそうです。
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竹田市の白水貯水池。水力発電の水源です。
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豊後大野の田園にある滝です。不思議な滝ですね。
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今回の九州の旅も、収穫が多かったですね。
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遠野で話をさせてもらいました。遠野エコネットのみなさんが中心に呼んでくれました。
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終了後、主催者の方々と一杯やりました。遠野市長も来られゆっくり懇談できました。東北で遠野が自伐林業推進の先駆をきってほしいと訴えると、かなりいい雰囲気で市長が応えてくれました。また他の幹部や議員の方々も同じ反応でした。何とかこのまま順調に進んでほしいものですね。
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翌日は、遠野の方々に、吉里吉里にて軽架線による搬出をデモしました。真新しい作業道に材を引き上げました。楽に材搬出ができることを体験してもらいました。また吉里吉里の松村氏が橋本さんから習った作業道づくりのデモもおこないました。早く遠野にも導入したいですね。
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遠野は、柔らかい風景が続きます。釜石線の花巻から遠野間の風景です。
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衆議院議員会館に始めて入りました。下記の会合のためです。
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この日は忙しい1日でした。しかし今後の自伐林業方式推進にとってターニングポイントになったかもしれない日になるかもしれません。10時から衆議院議員会館にて与党の農林水産部会森林・林業WTの勉強会で講演し、自伐林業方式の施策化を訴えました。かなりいい反応でした。森林組連合会幹部、木材業界幹部の来られ、これらの方々にもいい反応でした。各議員の方々もご自分の地域にも導入したいという反応もいくつかありました。世話していただいた、森林・林業WT座長の梶原さんにはお世話になりました。
この会合に先立ち、林野庁の森林整備部計画課長、整備課長、造林対策室長、林政部経営課長と意見交換会を開いてくれました。約1時間ゆっくり意見交換させていただきました。林野庁がずいぶん近くなった感じです。自伐林業方式を意識した施策を展開してほしいですね。午後勉強会終了後も林政部企画課長とも懇談させていただきました。終了後はJSTのシンポに参加して1日が終了です。疲れましたが、楽しい1日となりました。
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日本製紙連合会の幹部の方々が視察に来てくれました。実は製紙連合会が自伐林業方式に大変興味持ち始めてくれています。チップ業者を通じた全国各地に林地残財の収集運搬システムを構築できないか、ということと自ら所有する膨大な山林に自伐林業方式を導入できないかということです。他人の山からも、自分の山からも集めたいということです。是非一緒に構築したいですね。大会社が自伐林業方式を支援してくれるということは安心感も生まれます。また現在、製紙連合会は国土緑推を通じて森林NPO支援(間伐材搬出)をしてくれてもいます。これも是非継続してほしいですね。
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松宮かおる設計、安藤工務店施工の「633美交流ハウス」(仮称)が、完成間近です。やっと泊まれる交流館ができます。当然ですが自山で取れた材でつくられています。今年中には完成しそうです。楽しみですね。
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林野庁の広報誌「RINYA」が本日出版されましたが、この巻頭言(緑のエッセー)を書かせてもらいました。今回の特集は「震災からの復旧、復興」がテーマですので、声がかかったものと思われます。朝日新聞の記事とちょうど同じ日になりました。何か、つながりを感じますね。「林野行政は大規模林業一辺倒ではなく小規模林業をサポートすべき」という表現をしていたのですが、その箇所を削除・修正されてしまいましたが、林野行政に「自伐林業」が位置付けられることを望みたいですね。
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本日の2011/11/15、朝日新聞朝刊に岩手吉里吉里への支援活動が掲載されました。39面の社会欄ですから全国版ですね。他の被災地や、全国の山村地域の刺激になればありがたいですね。
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橋本さんによる作業道づくり研修2回目です。今回はメンバー中心者に対する集中研修です。一気に自信を持って造れるようになっていただくため、今回はあえてあまり広報せずに、落ち着いた研修としました。搬出は大分できるようになってきましたので、作業道づくりの技術アップがキーとなります。薪づくりボランティア対応も終了しましたので、集中してやってほしいですね。
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今後作業道づくりの中心となる松村氏への集中研修です。
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木組みによる、のり面補強工です。真砂土の多いこの地域では重要な工法になりますね。原木出荷も始めましたので、いよいよ本格的自伐林業に向けてスタートした感じですね。専業で3人、副業で十数名が対応し始めています。必ずモデル事例化させたいですね。
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