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どうも上記のラジオに出演したようですが、定かではありません。一応TBS本社へ行き収録したのですが、どういう内容になっているのか、どういう状況で放送されているのか、さっぱりわかりません。(さすがTBSです。指定された場所でプロデューサーを待っていると有名人がうろうろしていました)

高知での模様も田植さんが収録しているのですが、どのような感じか高知にいればさっぱりわかりませんね。小林さんに聞いてきてもらうようお願いしておかなければいけませんでしたね。忙しくてその余裕がありませんでした。
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林野庁の「間伐・間伐材利用コンクール表彰式」がおこなわれました。林野庁長官賞ということで、10年間の活動や成果を評価いただきました。賞は橋詰会長が代表で授与いただきました。
e0002820_1903828.jpgその活動や成果報告もすることができました。が、土佐の森の真の成果を知る人は少なく、森林・林業再生プラン派の方々が多くいたのでしょう。結構なインパクトで伝わったようです。前から皆さんの顔や反応見ているとよくわかりました。地方行政の方やNPOの方は面白がってくれました。渋い顔で目つむる方も見受けられました。
e0002820_1963510.jpg終了後のパネル展示場では興味を持つ方々の質問攻めにあいました。うれしいかぎりです。
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                橋詰会長、遠いところお疲れ様でした。
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週末、島根県の益田市と津和野町へ行ってきました。益田は山陰中央新報という島根県の地方新聞社が主催する講座の講師として話をさせてもらいました。主に行政の方々や森林関連、漁協関係者が来られていました。かなり興味を持っていただいたようです。

2日目は過去2回スタディツアーに参加され、かなり入念に準備をしてきていただいていた、島根県庁の大場さんが地元の津和野で仕掛けた、講座&搬出デモに呼ばれました。このかた県職員ですが、遠い智頭町の木の宿プロジェクトにも参画し、何と自家用のワゴン車に材を詰め込んで10トンほど出荷したという強者です。しかし、国からの集約林業の押しつけに悩んでおられました。津和野は人工林率が低い上、木も若く、集約林業などやれる状況にありません。てきとうに無視しておけばよいのですが。
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タイトルです。なかなか工夫しております。遊び心もありますす。津和野は結構成功するかもしれませんね。
e0002820_22375898.jpg午後は人力によるC材の搬出です。人力で出してみると、軽架線の凄さがよくわかりますね。
e0002820_22393259.jpgこんな感じです。なかなか寒かったのですが、軽トラ3台ぐらいはあっという間です。
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県職員の方や役場職員の方が元気で、副業型自伐林家は皆これらの方々でした。率先垂範で気持ちいい方々でした。何とか成功してもらいたいですね。
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長野県飯田から雪の中視察団が17・18日と来られました。おひさま進歩エネルギー(株)、サステナジー(株)、長野県庁、飯伊森林組合、役場のOBの方と、なかなか多彩な方々でした。

元気も皆さんよくて、楽しい視察受入でした。土佐の森方式をうまく導入してくれることを期待しましょう。
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■「C材で晩酌を」の全国への広がりと、「45万人」の見通し
1.土佐の森方式(C材で晩酌を!、自伐林業方式)の特徴
・林地残材や切り捨て間伐材を燃料利用する収集運搬業に必要なものは、軽トラとチェーンソーぐらい。要するに副業として簡単に参入できることが最大の特徴。集約林業は高性能機械必須、専業雇用必須等参入には極めてハードルが高い。
・気軽に参入し、徐々にステップアップできる。3年前のシステム稼働時は5~6人だった自伐林業家が現在では50人ほどに増加している。この中には一気にステップアップして専業林家化した方も5組ほど出現してきている。
・搬出者を限定せずに誰でも参画できるオープンシステムになっている。また原木であれば種も量も限定していない。全量買い取る仕組みとなっている。
・システムは環境支払いとしての地域通貨券を導入しているが、いたってシンプルで特殊性を極力排除し、真似しやすいモデルに仕上げている。
・自伐林家の大事な特徴に「良い森」「良い材」を造り上げるということが挙げられる。自分の山であるため愛情がこもり、さらに頻繁に山には入り手入れし、常にその山を見続けるため学習機能が発揮されるためと考えられる。またその山から毎年継続して収入を得ないといけないため自然に長伐期施業化し、銘木を生産し始めるのである。こうした山は土砂災害防止に強く、生態系維持にも優れ、水源涵養にも貢献する人工林をつくるのである。要するに公益的機能を十分に発揮する森を造ってくるのである。他人の山を、しかも20年に1回程度しか入らない集約林業には、どう逆立ちしてもこういう森づくりはできないのである。
2.林業雇用45万人の見通し
・林地残材の収集運搬としては全国初の成功事例化し、徹底した地域ぐるみの仕組みとなっているため、農山村振興、木質バイオマス推進としてモデル的に扱われ始め、全国各地にて導入の動きか活発化してきている。
・忠実に土佐の森方式を導入した、岐阜県恵那市中野方地区では初年度12名が参入し、2年目の現在38名までに増加している。本格的な林業を始めた方も数名出始めている。また鳥取県智頭町では初年度から40名が参加し、一気に拡大しようとしている。どの地区も当地区(高知県仁淀川町)と同じように、軽めの林業(林地残材の収集運搬)から参入し徐々にステップアップしていく構図は全く同じである。その数は3年しない間に、1桁違う数(10倍)になっているのである。仁淀川町では数十名になった自伐林家の素材生産量(材の搬出量)は年間1万m3を超え、間伐材出荷では集約林業を実施する森林組合と林業業者を遙かに超え(2倍以上)、地域林業の主役に躍り出ているのである。「自伐林家は林業主流には成り得ない」という専門家がほとんどだが、その意見を簡単に覆してしまったのである。
・現在、仁淀川町、恵那市、智頭町の成功事例化に伴い、全国30箇所を超える地区が導入及び導入準備に入っている。こういう小規模分散型のシンプルな仕組みは、成功すると倍々ゲームで広がる特徴がある。現在の30箇所が順調に進めば、数年後に昭和30年代に存在した林業従事者45万人の復活が本当に見えてくるのである。
・ドイツ林業の情報を確認してみると、この自伐林業方式を実施しており、45万の林業事業体が存在し、100万人の林業従事者が存在する。45万事業体のほとんどが個人事業体(自伐林家)で、この自伐林家の6割以上が農家の副(複)業でおこなっている。この副(複)業型林家の兼業種は農家民宿や酪農が多いという。
・日本でもこの方式(土佐の森方式)が主流になれば林業従事者100万人も夢ではなく、かなりの現地味が出てくるのである。民主党政権は集約林業でドイツと同じ100万人雇用を目指すと言っているが、先にも述べたように集約林業では全くの「夢のまた夢」なのである。これからは自伐林業、自伐林家的林業、自伐林家的森業へ舵を切らなければならないのである。
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      (放置され雨ざらしになっている高性能林業機械): この詳細はこちら

■集約林業の問題点
1.所有と施業の分離
・間伐施業における山林所有者の収入はほとんどないことを意味する。収入があるのは施業する業者のみ。山林所有者の財産を施業者が奪う仕組みと言える。
・要するに山林所有者の施業権を奪うことになる。集約される山林の中に、意欲があり自ら施業したい方がいても認められず、泣き寝入りせざるを得ない事例も出てきている。
・施業者にとって山は、他人の山であるため、山や木の扱いが雑になる根本原因がここでつくられてしまう。
2.作業工程の増加
・自伐林業の場合施業するという1工程しかないが、集約林業の場合
①集約する:山林所有者を訪問し、説得し、説明会を開く。これを何回も繰り返す。という大きな工程が追加される
②山林所有者が施業者へ委託する
③施業する:間伐・搬出・販売
④検査する
という4工程に分かれる。
・材価が安い中、これだけの工程増になるということは極端に採算性を悪化させる。山林所有者、集約者、施業者という3者で材の売り上げを分け合う形となる。これで採算など合うわけがない。特に集約化には数年かかる場合もあり、相当な人件費がかかる。実際に山林所有者の集約化という作業は、現在公共事業化し税金にて実施されている。自伐林業にはこういう工程は全く無用。あえて集約化すると言うことは、まさしく税金の無駄遣いである。森林・林業再生プランではこの作業を各県の職員(林業普及職員)にやらせようとしている。全く無駄遣いであると言える。

3.施業コスト(採算性)
・森林・林業再生プランでは集約する山の面積を最低100haとしている。これぐらいないと大規模に効率的に出来ないということのようだ。ここに高性能林業機械を導入して生産性最重要視の施業をおこなうと。1施業現場に必要な高性能林業機械は、スイングヤーダー等の集材機、ハーベスターやプロセッサーの造材機、グラップル(材つかみ機)、フォワーダー(材運搬機)、それに作業道敷設のユンボーが必要となり、約1億以上の投資となる。この機械を操作するために1現場に4人程度の現場作業員を専業雇用し張り付けないといけなくなる。機械の償却費、4人の人件費、ハードな使用となるためメンテナンス費も高価になる。またこの機械類が動くに従い200㍑/日前後の燃料(軽油)が使用される。凄まじいコストである。
・このコストを補うため現在実施されていること、これから実施されると思われることが以下のとおりである
①採算を合わせるために既にかなりの現場で実施されており問題化している点を挙げる
●お金になる良質木から伐る(太い木、真っ直ぐな木)。本来の間伐の主旨から逸脱する。特に「儲かる林業」「山林所有者への還元」などと都合のいいことを言っている現場ほどこうなっている傾向が強い。これは山林所有者への冒涜であり、残った山の価値も落としている。
●生産性を上げるために作業スピードを上げる。これは残存木への損傷率が極端に高まる。また作業員の安全面が極端に落ちる。一人一日10m3というようなノルマが作業員に課せられ、現場作業はハードになり、労働時間も長くなる。この労働条件の厳しさに耐えられず辞めていく者が多くなる。
●短期間での施業に必要な道づくりになるため、山の状況に合わせた道ではなく、作業しやすい道、安価な道が入ることになり。山を壊したりするような雑な道づくりがおこなわれている。
②経費節減のために今後実施されるであろう点
●高性能林業機械を使うことが大前提となるため、これにかかる経費を節減することは難しくなる。そうすると船舶業や漁業、第2次産業の工場がそうしてきたように、人件費の削減に踏み込む。そうなると施業現場作業員が一気に外国人労働者に変わると考えられる。特に高性能林業機械を扱う現場は単純労働や3K扱いされやすく、一穴が開くと一気に進むだろう。日本人雇用を謳っている森林・林業再生プランであるが、全く本末転倒の結果になる可能性が高いのである。既にそうなっているところが出始めていると聞く。

4.需要と供給のバランス
・集約林業は山側から如何にたくさん集材し、如何にたくさん市場へ供給するかばかり考えているため、需給バランスの視点がない。2年前のリーマンショックにてそれが証明されている。リーマンショック時住宅需要が減り、製材所等が材は必要ないと言っているのだが、材供給側の集約林業は材供給を調整することができず(施業契約や補助金、専業雇用等により)に、供給し続けたため市場で材がだぶつき、当時底値だと思われていた材価がそこからさらに40%近く下がるという末期的現象が起きた。これは集約林業に供給調整ができないことを証明して見せたのである。森林・林業再生プランではさらに倍をかけて集約林業を推進している。この傾向はさらに強まるのである。これは市場破壊を招きかねないのである。実に危うい施策と言えるし、リーマンショックの学習がされていない。

5.森林や環境へ負荷
・生産性重視なため、材の収穫だけに意識がいき、「森づくり」という視点は置き去られ無茶な伐採、無茶な道づくりが横行している。これは先にも述べたように既に問題化している。過度の伐り過ぎ(強度間伐し過ぎ)により、風倒木が発生し、それによる山の表層崩壊が起きることも発生している。
・環境負荷の面でも、高性能機械が使用する燃料は大量となり、Co2を大量に吐き出しながら材の収穫が実施されているのである。

6.森林の活用手法
・建築用材の収穫工場としか利用しないのが集約林業である。自伐林業の場合、燃料材、椎茸栽培、きのこ、山菜、森林ツーリズム等いろんな利用をおこない収入化している。集約林業は単一活用だが、自伐林業は多目的活用となる。

7.その他
・集約林業の産みの親であるK氏は林野庁の過去の施策である「新生産システム」の中心コンサルタントであったと聞く。この新生産システム、四国では2事業取り組まれたが、片方は中心事業体がこの事業展開により倒産。もう一つは形にならずに消えていったという状況。新生産システムも集約林業をベースに構築されたもの、彼が中心になり失敗事例ばかりの新生産システムの延長線上に組まれた「森林・林業再生プラン」。これが成功するわけがないと思うのだが。
・また集約林業のモデルになっている森林組合では上記述べた問題点が噴出しているようだ。この問題噴出事業をモデルにしてどうするというのか。
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仁淀川町名野川地区にて「自伐林家交流会」を開催しました。ここ4年の間に仁淀川町では自伐林家が倍増しております。この方々間の交流と、他の地域の自伐林家の方々の交流を図り、学習し会える会合とするために開催しました。メイン講師は徳島の橋本さんです。改めて四国NO1の印象を強くしました。安藤さんにも作業道づくりについて話してもらいました。40数名が集ってくれました。
e0002820_21303252.jpg他県からは、恵那の佐藤さん、智頭の綾木さん、露木さん、役場の三輪さんも参加してくれました。それぞれ取り組み情報も話してもらいました。地元の方々も真剣に聞いてくれました。地元の方々もかなり自信を付けてきていることを実感しました。
e0002820_2134423.jpg翌日は現場研修です。おもに地元の方々が敷設している作業道等に関して、橋本さんとの意見交換が中心です。皆さん作業道には興味津々です。
e0002820_21361588.jpgユンボーによる直引き集材の模様も見ることができました。
e0002820_21372744.jpg土佐の森方式軽架線のデモもおこないました。こちらも結構興味を示してくれました。
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初日の懇親会も、いやーメチャクチャ盛り上がりました。Uターンで戻られた若者が林業に未来を感じている姿が印象的でした。林業改革は集約林業ではなく、間違いなくここから始まっていますね。
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e0002820_2172094.jpg虹をくぐって、「葉っぱビジネス」で有名な徳島の上勝町へ行ってきました。
e0002820_2195087.jpg呼んでいただいたのは「かみかつ里山倶楽部」の方々です。写真は「千年の森ふれあい館」で彼らの拠点です。ピンクの建物(廃校活用)は宿泊施設になっています。
初日は上勝町の方々、2日目は徳島大学でおこなわれた「千年の森セミナー」の双方で話をさせてもらいました。
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これは2日目の徳島大学のセミナー会場です。
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司会は澤田俊明さんで上勝町の地域づくりのリーダー的な方です。千年の森関係の方々、県庁の方々、環境NPOの方々、上勝町の地元の方々が参加されていました。県の林業部局や森林組合の方も来られていましたが、徳島県は高性能林業機械を30セット買ったばかりの県です。さらに買い進めると高笑いしておりました。これらの方々がどう反応するか楽しみでしたが、案の定、眉をしかめて難しい顔をされてしまいましたね。澤田さん始め、里山倶楽部の方々には大いに共感いただいたのすが、上勝町は林業の流れは県に従っていると思われますので、土佐の森方式の導入はすぐということにはならないかもしれませんね。
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今年度の12月より社会実験として実施している「中山間地の高齢者福祉事業」として実施している薪の宅配が朝日新聞に紹介されました。タイトルは2つ付いているようです。「高知の山あい、薪の宅配人 高齢者を巡回 話し相手にも」と「山に温か 薪の宅配」です。7日の夕刊で全国版のようです。(全記事はこちら

中山間地の高齢者宅は薪風呂の家庭がたくさんあります。これまでは自分で調達していたんですが、高齢化とともにそれがきびしくなっています。これが理由で田舎を離れる方も出てきています。山村自治体にとっては人口減の大きな要因になります。それをくい止め、この方々に喜んでいただき、福祉事業として位置付けられないかという社会実験事業です。薪利用拡大にもつながり、温暖化対策になります。

11日と12日にはNHKでも放映されるようです。皆さんに関心を持ってもらい、事業化できるように頑張りたいですね。
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