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e0002820_9543357.jpgここは佐川町、有機農家の田村君の田んぼです。まだ水を入れる前の状況です。この田んぼの端を掘り返しています。ここで木質バイオマスを多段階利用する一つの実験をおこないます。要するに「木質バイオマスの農業利用」です。
e0002820_9573448.jpg結構深く掘っています。ここにバイオマスを入れて稲の生育等に役立つかどうか試してみようということです。通常の田んぼがすぐ横にあり、立地も水も同じものを使いますので、違いがよくわかりますね。
e0002820_1003415.jpg投入するものはこれです。発電施設から副産物的に発生するチャー(微粉炭)です。現在この利用方法をいろいろ検討している最中ですが、その一つの利用手段の実験です。稲の苗床利用では既に検証済みで使えることが確認できています。まあちょっと遊び心が強いのですが。
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e0002820_1052828.jpg今年は、水温気温とも低いので、この黒いということが結構威力発揮するかもしれませんね。この案は田村君が考案してくれたもので、1年かけていろんなデータを取っていく予定です。はてさてどうなるか。
他にこの微粉炭は、インク等の原料に使えないかある業者の方に確認してもらいましたが、残念ながら無理との回答。他にこれをペレット状に固めて利用する方法も検討中ですが、何とかいい方法を見つけ出したいですね。
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農林水産省の事例集が毎年、出版されています。
昨年は「山村の元気は、日本の元気 山村振興事例集」。今年は「農山漁村活性化優良事例集」という題です。この双方の事例集に土佐の森・救援隊は紹介されているのですが、昨年は冒頭を飾り、いの一番に紹介されています。今年は、有終の美を飾り、一番最後の紹介されています。それぞれ4P使われ、結構大きく紹介されています。双方よく目立ちます。
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いの一番と有終の美、時代は変わりつつあるということでしょうか。是非全国の目にとまり、真似していただく地区が増えることを祈りましょう。
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e0002820_22444332.jpg今月の定例会は三井協働の森(根藤)です。新緑がまぶしい中おこなわれました。この季節はほんとに山に入ると気持ちいいですね。今回は浜松のボランティア団体の方々もゲスト参加されました。
e0002820_22495428.jpg宿泊所「だんだん荘」の朝の光景です。いやー平和ですな。
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国土緑推主催のスタディツアー第2弾「恵那中野方スタディツアー」に呼ばれて参加してきました。何とも濃い3日間になりました。矢森協の丹羽さん達がコーディネートしているため、歴史に加え深さもある、凄まじい取り組みに圧倒され続けました。
e0002820_2134925.jpg初日は、何回聞いても聞き入ってしまう、渋澤さんの講演に続き、山里文化研究所による「森の聞き書き」です。
e0002820_21393176.jpg中野方地区の年寄りの方のお宅を訪問しての実演です。昨年おこなわれた聞き書きの結果が何と本になって出版され地元の本屋さんで販売されています。この徹底さがすごいですね。
e0002820_21452670.jpg2日目は、土佐の森方式を真似ていただいた「木の駅プロジェクト」と「森の健康診断」です。

林地残材の出荷状況も順調のようです。抜けるような晴天になりました。
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e0002820_2149288.jpg土佐の森方式の軽架線も駆使しているのですが、もうちょっと軽いロープの軽架線も考案して使っていました。稲垣さん考案だそうです。とにかく持ち運びが軽いというのが特徴で、軽架線と切り離して、架線末端に材寄せするのに使えそうですね。
e0002820_21524456.jpg動力はこのホンダのエンジンです。結構軽いのですが、エンジン、ロープとも1トンが引けるパワーがあるとのこと。取り付けもいたって簡単で、このように立木に食いつきます。価格は全部セットで30万弱ぐらいとのことです。
e0002820_2157598.jpg森の健康診断も同時に実施されました。矢作川流域は全域にわたり健康診断が実施されまくっています。メッシュ状に定点を決め、山主には了解を取らずゲリラ方式で実施しているとのこと。行政報告や広報は徹底されており、手法も専門家からも認められる標準方式になっており、モンクを言う方は全くいないとのこと。すごいですね。
e0002820_2261870.jpgこの二つの活動に参加したことから、参加者全員に「モリ券」が配られました。昼食はこのモリ券で食べなさいとのことで、近くの直販所で弁当を買い、棚田を見下ろしながら弁当を食べました。このあたりもどこかと同じですね。
参加された方々もかなり満足したのではないでしょうか。この取り組みを真似するところが増えることを祈りましょう。道志村、古殿町・・・・・是非頑張ってください。サポートするぜよ。
いやはや濃い1日でした。
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本日、日本財団助成の林内作業車が届きました。早速、石見の現場へ出動です。
が、私は田んぼの準備があるため本日は、林内作業車を見送り、棚田です。
e0002820_20492667.jpg苗床の準備ですが、苗床の土壌がちょっと栄養不足になっているような感じでしたので、多少でも草木肥料(灰)をつくり投入しました。
e0002820_20511863.jpg灰投入と同時に水も入れながらのトラクターをかけ、
e0002820_2052313.jpgいつもながら見事な、地主の近藤さんの畦塗りです。
やっと米づくりに着手できました。
2003年から始めた棚田での米づくりですが、どうにかこうにかまだ続いています。しかし最近は、いつもながらの「高知で一番遅い田植え」に向けてです。何とか6月中に田植えしたいものですが。
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e0002820_2041472.jpg薪需要も終わってしまいましたが、今後の仕込みのために「薪祭り」を開催しました。今後、月1回定期的に開催しながら薪需要を、薪販売を拡大させていく予定です。皆さんよろしくお願いいたします。
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斧で薪割る方も、なかなか決まっていますね。
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e0002820_204556100.jpg昼飯の準備も全て薪でまかなっています。手前は薪ストーブ、奥は、「タンコロ火鉢」で演出しています。
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遅ればせながら、副業型自伐林家養成塾の卒業証書も授与されました。メンバーによる生演奏も
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e0002820_7161053.jpg4月はバイオマスプラント運営や自活の準備等で他に気が回らず、棚田を後回しにしていましたが、そろそろ始めないといけない時期になりました。今年は今までで最も遅い始動になりそうです。
e0002820_7202269.jpg棚田にはレンゲが咲き乱れています。今年は水不足はなさそうです。
e0002820_7213197.jpg苗床の植生が弱く、地力の衰えではないかと心配です。少し対策が必要かも。
今後のスケジュールは、6月26日(土):田植え、5月15~20日:モミまき、それに合わせた、苗床づくりと田んぼづくりです。さあちょっと頑張りましょう。
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5月になり新緑が激しさを増しています。ここ数日は、落葉樹の黄緑から、シイの黄色に変わってきました。
e0002820_81104.jpg本川で伊野でと冬場に間伐した材の搬出に追われています。
e0002820_8111937.jpg本川の三井協働の森(根藤)も、随分とよくなってきました。特にこの新緑の頃に、間伐の効果がよく見えますね。
e0002820_8121844.jpg森が蘇った感じですが、アクセスがよく広葉樹も多いところなので森林公園的にも利用してもいいですね。
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e0002820_8125682.jpg帰りに、たまたま鹿敷の和紙会社に立ち寄りました。
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4月27日に閣議決定されて「平成21年度森林・林業白書」が公表されました。この白書に土佐の森・救援隊の成果が若干ですが取り上げられました。林野庁では集約林業施策大主流ですので、取材当時担当者の方はとても興味を持ってくれておりましたが、「いかんせん主施策(集約林業)とは真逆の取り組みであるので、取り上げれるかどうか微妙だ。たぶん無理だと思う」とのことでしたが、何とか載ったようです。
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第Ⅳ章 林業・山村の活性化」という章で、「1.林業の現状と課題」の中の「(3)林業事業体の動向」という項で「こういう動きもある」という取扱いです。集約林業一辺倒の時代によくもよくも載ったものですね。これは地から湧き出る力に林野庁も押し切られたのではないでしょうか。本来、自伐林業はあたりまえ、基礎的林業です。この根本林業をないがしろにして、山林所有者から利益を収奪する形で成り立つ「集約林業」=委託施業が成立するのは本来おかしいことです。山林所有者もバカでありませんので、いよいよ気付き始めたというところでしょうか。もっともっと気付きましょう。自伐林家が基本的な林業なのだと。そうなのです。高性能林業機械を導入して、山林所有者から委託を受けても儲かるのが委託施業なのです。自らやればもっと儲かるのです。この基本的なことに気付きましょう。いかにして楽に材を搬出することができるのか、答えは、NPO法人土佐の森・救援隊の日々の活動の中に一つの答えがあります。今回の林業白書に載った背景はそういうことですな。
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まあそれにしてもよく取り上げてくれました。分厚い壁に一穴が開いたのでしょうか。これからの取り組みが大事ですね。
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前後して、こういう経済産業省の事例集にも取り上げられました。
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昨年は中国経産局主催のセミナーにも呼ばれ交流が深まっていましたのでその結果ですが、それにしても仁淀川町が頭に来そうなものなのですが、あえて土佐の森・救援隊事例にしたようです。結構本質ついたストレートな書き方をしてくれています。「産業」というスタンスでも取り上げられ出しました。産業振興計画を推進している高知県ではなく、また四国経産局ではなく、中国経産局なのです。このあたりがおもしろいところですね。副業もたくさんの方がやり始めれば、大きな産業になることをよくわかっていてくれているようでした。専業雇用ばかり追っかけるのではなく、参入しやすい「副業」の凄さに、県も早く気付いてほしいですね。最近、本山町に来られている地域再生マネージャーの方が気付いてくれたようです。
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