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農文教の「季刊地域」が創刊されました。
目次です。
名前が出ているのは、結城登美雄さん、吉本哲郎さん、そして私と、これは何となく気持ちいいですね。
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夕立山森林塾の「木の駅プロジェクト」も紹介されています。
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昨日は、仁淀川町のバイオマスプラントへ林地残材を搬出している自伐林家の方々24名が集いました。今後の材搬出に関する打ち合わせをおこなうためです。皆さん真剣な眼差しで、あっという間に時間が過ぎていきました。

まず自伐林家がこれだけ勢揃いする会合も、めずらしいですし、不思議な会合であります。これはすごいことなのですが、すごいと感じる方がどれだけいるのでしょう。
それと集まった方々の真剣な対応に圧倒されてしまいました。バイオマス収集運搬システムが彼らに注目されているし、必要とされているのです。この自伐林家の真剣な姿が、もう少し行政に届けばいいのですが。

土佐の森・救援隊の示した対応案には、皆さん非常にいい反応でしたが、翌日これを行政の案として認めてもらうのには、とても精魂・労力を使い果たしてしまい、現在朦朧としております。いやーなかなかハードな一日でした。まだちょっとクリアしなければいけないハードルが残っていますが、何とか自伐林家の方々が使いやすい仕組みにしたいものです。
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農文教から「季刊地域」が創刊される案内が出ています。増刊現代農業等の継承誌です。
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この創刊号の末席に並べていただきました。
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e0002820_2393479.jpgグリーンカレッジ2010に今年も参加してきました。初日はまたまた渋澤さんとのコンビになりました。いつもいい話をしてくれます。
e0002820_2312289.jpg結構たくさんの方々が全国から来られておりました。
e0002820_2313749.jpg最後のまとめも渋澤さんが締めてくれました。現場で具体的に活動している方々が来られていますので、反応も良い感じでした。
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二日目の主役はこの方です。恵那、夕立山森林塾の報告時は会場が沸騰しました。今回ここへ来られた団体の当面の目標になることは間違いないような状況でした。午後には下流側の取り組みとして「スギダラ」の南雲さんの取り組みもおもしろかったですね。
e0002820_23233836.jpg見たことのある顔と光った頭も見えますね。
e0002820_23251386.jpg二日目三日目は築地の近くのホテルでしたので、夜はちょこっと江戸前寿司もいただきました。
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お二人も頑張っておられました。なかなか濃い3日間でした。
予想を上回る森林NPOの発展に、主催者側がついて行けてないような感覚さえありました。
山村再生や林業再生は今回来ておられる方々が変えていくような予感を感じさせる会合になりました。冗談抜きに、3月7日の夕立山の報告会は歴史的な転換点になった会合であったかもしれませんね。
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見落としていましたが、毎日新聞の服部さんが転勤前に書いてくれた記事です。

森:厳しい林業、進む過疎 環境の視点で山村活性化 /高知

win (2010年2月19日 )
森はかつて財産だった。山の人々は「将来の子孫のため」と思い、一本ずつ手作業で苗を植えてきた。時代は流れ、今では山村から人が離れ、過疎・高齢化が進む。そして森の荒廃が進んでいる。森を巡る現状と、将来の可能性に目を向けてみたい。【服部陽】

http://mainichi.jp/area/kochi/news/20100218ddlk39040638000c.html

 ●緑のダム●

 国土の7割を占める森林。このうち、杉やヒノキなどの人工林は4割に上る。戦後の復興期、木材需要による大量の伐採に伴い、国が大規模な造林を進めた結果だ。

 人工林には人の手入れが欠かせない。主な作業は、成長に応じて木を間引く「間伐」。林間が広がることで残る木の成長を促す。さらに、太陽光が差せば下草や落葉樹などが育つ。すると、落ち葉が作る腐葉土が雨水をため込み、わき水はじわじわと沢を下る。洪水や渇水を緩和するため、森は「緑のダム」と言われるのだ。

 ●荒れる山●

 しかし、昭和50年代以降は安い輸入材に押され、国産材の価格が低迷。木材が収入にならず、林業から人が離れ、山の荒廃を招いている。手入れされないと、林内は太陽光が届かずに薄暗く、木も成長しない。山村住民の生活用水になるわき水が枯れる、といった悪影響も出ている。

 そもそも、木の成長まで数十年という時間がかかる林業。価格が安くても成り立つよう、採算性が重視されるようになった。県内では20ヘクタール以下の小規模な山林所有者が約9割。こうした小さい山林を集約し、機械を入れた大規模な林業経営が主流だ。しかし、切っても木材を搬出するコストさえ賄えず、山林に残されたままとなるケースも多いという。

 「コンクリート社会から木の社会へ」を掲げる国は昨年12月、「森林・林業再生プラン」を策定した。木材の有効利用や安定供給を提唱。木材搬出などに使う作業道の整備を進め、現在約20%の木材自給率を10年間で50%以上にする、との目標を設定している。

 ●限界集落●

 森の荒廃と同調するように、山村の過疎・高齢化が進んでいる。最近では「限界集落」という言葉が一般的になってきた。大野晃・高知大名誉教授が提唱したもので「65歳以上の人口が50%を超え、冠婚葬祭などの共同生活の維持が困難な集落」と定義される。

 県が07年7月にまとめた調査によると、県内の集落のうち、消滅の可能性もある9世帯以下の集落は191カ所あり、全体(2360カ所)の8・1%に上る。さらに、高知市など都市部の8市町村に人口の75%が集中し、山村の人口減に歯止めがかからない。

 山村では水枯れに加え、バスなどの公共交通手段が限られ、日々の買い物や通院も不便だ。それでも、大豊町の岩崎憲郎町長は「水や空気を守る森の公益的機能を誰が守るのか。山に住む人の日常生活の営みがあってこそだ。この重要性を特に都会の人に分かってほしい」と訴えている。

 ●再生へ●

 最近、不景気による雇用情勢の悪化や地球温暖化への関心の高まりで、林業や山村が注目され始めた。今月6日に高知市内であった県林業労働力確保支援センター主催の就業相談会には、昨年の2倍近くの104人が参加した。県内でも山村、林業再生に向けた模索が続いている。

 森林ボランティア団体「NPO法人土佐の森・救援隊」(いの町)はサラリーマンや農家が本業を持ちながら、林業に携わる「副業型」を提唱し、昨年8月から養成塾を開いている。大規模型の林業経営とは違い、救援隊の中嶋健造事務局長は「山を良くするには、小規模でも自ら山を守る人が必要。副業なら参入しやすく、小規模林業は山村再生のツールになる」と説く。

 また、木材を燃料にした木質バイオマスが新たな可能性を切り開く。県は須崎市のセメント工場で事業を展開。発電ボイラーの燃料として、石炭などの化石燃料に代わり、チップ状にした間伐材を使い、二酸化炭素などの温室効果ガスを減らしている。

 こうした削減活動に投資することで、経済活動などで避けられない温室効果ガスの排出分を相殺する「カーボン・オフセット」が注目を集めている。県は4月以降、森林整備で生み出された温室効果ガスの吸収量を独自に認証し、証券化したクレジットを発行する。温室効果ガスを相殺したい民間企業などに売却し、得た資金で森林整備をさらに進める原資にする考えだ。県環境共生課は「木材価格の低迷や後継者不足で林業経営は厳しい。今度は環境という視点で林業の再興を目指し、山村の活性化につなげたい」と話している。
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先日は近場の嶺北より視察団が来てくれました。嶺北林業事務所の主催で、嶺北の自伐林家や森林組合、自治体及び県庁職員の方々です。地元地域もやっと認め初めてくれだしたようです。軽架線及び作業道づくりの視察です。ちょうど徳島の自伐林家の橋本さんも来てくれ、交流してもらいました。
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日曜日には「オーガニックマルシェ」に土佐の森・救援隊も出展しておりました。
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3月10日(水)の朝日新聞がちょこっと取り上げてくれました。
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火曜日から水曜日にかけては、大雨から大雪に変わりました。この間に視察に訪れてくれた方々2組ありましたが、きちんとした現場見学になりませんでした。申し訳ありません。
しかし、いい出会いとなりました。古藤田さんが、LOHASビジネスプロデューサーとして全国で活躍中の大和田順子さんを連れてきてくださり、大和田さんが、地域再生マネージャー及び地域活性化伝道師(内閣官房)として現在本山町に本拠を移している斉藤俊幸さんを連れてきてくれました。実に楽しい交流・対話ができました。日本の現状に同じような問題点を抱き、行動している方は即座に情報を共有することができますね。こういう対話は実に楽しいですね。
e0002820_9424758.jpg翌日は宮崎県の小林市さん一行が視察に来てくれました。が、何と大雪となりました。雪の合間を縫って、ちょっとだけ軽架線による搬出風景と作業道敷設状況を見ていただきました。小林市も木質バイオマスの利用推進を実施されています。国有林が異様に多く、民有林が少ないことがやりにくいと言われていました。何とかうまくスタートしてほしいですね。
e0002820_9463716.jpg吾北生産森林組合の製材所も見学していただきました。
大雨と大雪に見舞われましたが、二組とも割合満足していただけたようです。お疲れ様でした。
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e0002820_8213681.jpg7日の日曜日は岐阜県恵那市の「木の駅プロジェクト報告会」に参加してきました。ちょうど1年前の3/7日のグリーンカレッジにて丹羽さんに初めてお会いし、丹羽さんがそこから構想し始めたプロジェクトが何と1年後には報告会をできるまでに進展しました。すごい展開力です。この写真は恵那市中野方地区の入り口です。こんなでっかい看板が掲げられていました。地区全体で取り組んでいることが一目でわかりますね。
e0002820_8265014.jpg木の駅(材の集積場所)に丹羽さんが案内してくれました。樹木・環境ネットワーク協会の渋澤さん、鳥取大学の家中さん、智頭町の方々と見学しました。今後いかようにでもできそうな感じでした。
e0002820_832516.jpg渋澤さんの基調講演から始まり、山と共存し、山から恵みをもらう生き方に戻さないといけない旨等々の話しをいただきました。
e0002820_8342854.jpg今回のプロジェクトの立役者、丹羽さんの報告です。実際に動き出して約半年でこれだけ注目を集める取り組みに成長させた凄腕の持ち主です。
e0002820_8362631.jpgこちらは夕立山森林塾代表の佐藤さんです。どうやってこの取り組みをここまで持ってきたのか聞きたいという150人を超える方々が来られていました。質問も多く答えきれないほどでした。「副業型自伐林家」の夜明けを感じました。
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舞台となった恵那市中野方地区です。
マスコミもこのプロジェクト、たくさん取り上げたようです。クリックするとその模様がみられます。
名古屋TV岐阜TV岐阜新聞中日新聞、etc
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e0002820_2244179.jpgここは福島県川内村です。山村再生支援センターのメンバーと、4つの市町村をまわってきました。このあたり柔らかな風景が続きます。
川内村は今年度より木質バイオマス利用を進めており、村の温泉施設にチップボイラーが導入されたところです。今後安定的に林地残材を供給していくために、土佐の森方式の収集運搬を導入したいとの意向もあり、山村再生支援センターの支援もほしいとのことから、今回の訪問になりました。宿泊は井出さんの小松屋旅館で、いや~お酒がうまかく、楽しい夜を過ごさせていただきました。
e0002820_22525581.jpg前日のうまい酒が残る中、川内村から古殿町へ。道の分かれも、何とも柔らかいですね。
e0002820_22541965.jpgこの古殿町、住宅が大きく、また古民家の風が残った家ばかりです。何とも豊かな町です。この町もバイオマスボイラーの導入が決まっており、この収集運搬に土佐の森方式を導入したいとの意向でした。役場の担当の方も必ず真似するので、土佐の森方式導入地域として宣伝してくれとのことでした。ありがたいことです。
e0002820_22575538.jpgその日の午後は古殿の隣村の鮫川村へ、この鮫川村も来年度にバイオマスボイラーを導入する予定で、どういうやり方をするかのアドバイス及び土佐の森方式の事例を紹介してきました。
e0002820_2315725.jpgこの村にも、うまい酒があると言うことで、買ってきました。早く「モリ券」で購入できるようになるといいですね。
最後は、「いわきの森を親しむ会」の松崎さんに、支援センターを紹介するために、いわき訪問です。いやー1日3市町村はなかなかハードでした。が充実した遠征でした。
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