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現在仁淀川町の木質バイオマス利用における収集運搬状況は年間4000トンペースで集まっています。計画の2倍のペースです。この成功の根源である「小規模収集運搬」の現況を、現在徐々に調べているところです。写真は仁淀川町の桜、蕨岡地区で自伐林家であり、一人親方でもあるOさんの用材の運搬中のものです。
e0002820_92678.jpgこの日はこんな棚田のある秘境でもあり、隠れ家的な集落にいる自伐林家へ行ってきました。国道33号線沿いの急傾斜にへばりついた寺村集落から渓谷を奥へ奥へと入った峯岩戸というところです。初めて行きました。奥深さに感心しました。
e0002820_98151.jpgすごい急傾斜の棚田です。きちんと耕作されています。素晴らしい、奥地の集落ですがポテンシャルの高さを感じます。自伐林家の方々もいろんな方がおられます。この峯岩戸の方は高知市内で水道工事屋さんを早期リタイヤし、かつて自伐林家であったお父さんを継いで林業を始められた方でした。秘境の奥地で山には入っておられ姿は「仙人」を彷彿させる方でした。農業より林業が収入にはなるぜよ、と言いつつ農業もやられておられました。帰りには椎茸を戴きました。自伐林家の皆さん、年はとられている方が多いのですが、かくしゃくとして、迫力を感じます。ポテンシャルの高さを感じます。皆さん、林地残材の収集運搬は大いに役に立ち、なくてはならないと語気強くおっしゃってくれてます。環境支払いの地域通貨券も燃料代や生活費に大いに役立っている、こちらもなくてはならないものになっています。
e0002820_9193399.jpg何とかこれらの方々の役に立つシステムとして継続させないといけないですね。

ここは、先ほどの地区のかなり下手の寺村地区から国道を見たものです。
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毎日新聞が2009.10.29日朝刊で自伐林家養成塾と軽架線システムに興味を持ち記事にしてくれました。最近やっと土佐の森・救援隊の活動や存在の意義を認めてくれる方々が多くなってきました。いいことです。以下全文です。下の写真をクリックするとでかくなります。
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NXCO(西日本高速道路)協働の森イベントが先日おこなわれました。NEXCOさんはとても積極的に対応してくれており、今回はスタッフの方々含め130人もの参加でした。土佐の森・救援隊にとってもNEXCOさんからいただいた整備費は重要な整備活動資金になっています。
e0002820_9515034.jpg間伐参加者の方々はチェーンソー研修もしっかり受けてきており、本格的にやろうという意識は強いですね。ご自分で山林を所有しており、その準備という方もおられました。副業型自伐林家養成塾に参加してもらいたいですね。
e0002820_95536.jpg初めてにしてはちょっと大きい木でしたが、見事に伐倒できました。皆さんお疲れ様でした。協働の森の取り組みもだいぶん長くなってきましたので、次なるステップに押し上げないといけないですね。交流事業から実業や山村再生事業に押し上げていく取り組みが必要ですね。
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初めて北九州へ行きました。NEDOフォーラム北九州です。NEDOの「バイオマスエネルギー地域システム化実験事業」の一つで新日鉄エンジニアリングが実施されている、食品廃棄物よりエタノールを製造し、ガソリンに混合させるという取り組みです。
e0002820_20443955.jpgエタノールとガソリンを混合させる装置です。エタノール製造装置は写真ダメとのことで見学だけでした。
e0002820_21202444.jpgこのシステムはこの規模では採算性がなく約10倍、都市規模でいうと40万都市から出る食品廃棄物を集めておこなえば何とか採算が合うとのことでした。故にこの新日鉄のプラントは自立ほぼ不可能と思われます。
e0002820_2046583.jpg収集運搬はどでかい2室のパッカー車でおこなっています。目立ちますな。上下2室になっており、上に軽い乾いたゴミと、下に水分の多い生ゴミを入れるそうです。
e0002820_20504234.jpgエタノール抽出プラントの隣は、テレビのリサイクル工場でしょうか。さすが工業都市&港のあるリサイクル都市、北九州ですね。
e0002820_20525239.jpg懇親会は新日鉄の由緒ある「大谷会館」でした。しかし洋風レストラン方式で、乱れづらいとこでしたね。
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翌朝早く、門司港に行ってみました。
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最近の雑誌への寄稿等は、農文教の「増刊現代農業11月号」と国土緑推の機関誌「ぐりーんもあ秋号」(取材)です。
興味のある方はご覧ください。
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e0002820_22315681.jpg今年も無事、稲刈りが終了しました。地主の近藤さんは、なかなか稲刈りに来ないのでいらいらしていたようです。
e0002820_22324821.jpg秋の里山の風景は、心を癒してくれますね。
e0002820_22344423.jpg高知大の元気な学生たちがたくさん来てくれ助かりました。予定より早くなり急な連絡にもかかわらず、たくさん参集してくれました。やはり最近は農作業や里山体験してみたい若者が増えてきているのでしょう。それはさておき、いつもながら石川先生ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。
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峠の風景も穏やかです。
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e0002820_2212574.jpg今週の副業型自伐林家養成塾は橋本さんによる作業道研修でした。100haの急峻な所有山林に高密度な路網を敷設している方ですので、迫力があり蘊蓄ある内容でした。山や土の見方、路線の取り方、水処理の仕方等々。
e0002820_2284174.jpgどこに主線を入れて、支線をどう持ってくるのか説明してくれているところです。
e0002820_22103831.jpg水処理と路面の傾斜等の説明です。研修生も皆真剣でいいですね。
e0002820_2213242.jpg昨年素人で付けた作業道の修復をしてくれながらの説明です。洗い越しを敷設してくれているところです。皆すぐに橋本さんのように付けられるわけではありませんが、基本的な情報を仕入れることができたのではないでしょうか。12月にもう一度きてくれることになりました。橋本さんの作業道だけではなく、施業のやり方、森づくりの考え方、林業経営の経験等、学ぶことは多いですのでありがたいことです。橋本さん今後ともよろしくお願いいたします。
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e0002820_6223859.jpg夕立山森林塾の代表、佐藤さんは「佐藤林業」というプロの請負林業家です。一人親方ですね。しかし、森林組合や素材生産業者とは考え方や施業の仕方も大きく異なります。写真はユンボーの先に小型グラップルを取り付けています。このグラップルもセッティング込みで50万以内だそうです。
e0002820_6285314.jpgユンボーで作業道を付けながら、チェーンソーで間伐し造材、グラップルで林内作業車に乗せて土場まで運搬し、トラックは借りて原木市場へ運搬しているとのこと。低投資型の自伐林家的な施業です。先月の副業型自伐林家養成塾の講師で土佐の山師、山中さんと同じような施業をしています。現在のところ十分収入になっているとのこと。委託施業であっても、低投資型の小規模林業であれば成り立つと言うことですね。山中さんも同じことを言っておりました。
e0002820_6393922.jpg土佐の山師の山中さんは、このように林内に張る架線技術を駆使して搬出します。施業手段はちょっと違いますが、低投資型小規模林業は同じです。
e0002820_642524.jpg今月の副業型自伐林家養成塾の講師、橋本さんの作業道です。このレベルの作業道が敷設できるようになると、これだけで業が成り立ちます。田辺さんが証明していますし、安藤さんも証明しつつあります。佐藤さんもこの技術を身につけると鬼に金棒になるでしょう。頑張れ低投資型小規模林業!
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「木の駅プロジェクト」の模様が中日新聞に掲載されたと、丹羽さんより送られてきました。ご覧ください。
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現在、高知ではC材を搬出している方々に、状況や感想、考えを調査しはじめました。まだ始まったばかりですが、実におもしろい状況や話が聞けはじめています。なかなか皆さん工夫されてますし、C材がお金になるありがたさを実感されていることがよくわかってきました。企業体の方々も実にありがたがっています。
ヒアリング調査を始めたばかりですが、C材の収集運搬システムは、まさに地域林業のセーフティネットであり、地域雇用のセーフティネットであることを実感します。これは必ず全国に普及させないといけないと感じますね。
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素晴らしい風景が広がる恵那にて「C材で晩酌を!」事業の普及活動に行ってきました。恵那市にて庶民林業にて森林と地域の再生を掲げる「夕立山森林塾」の方々に招かれ、塾が推進する「木の駅プロジェクト」の普及活動と土佐の森方式の軽架線の実地研修をおこなってきました。なかなかに濃い3日間でした。
e0002820_22123340.jpg初日は中野方地域にてのプロジェクト説明会です。プロジェクトの説明及び土佐の森事例の話及び質疑応答と続きました。すでに地元との合意や具体策まで基本路線は詰まっており、地元の方々のやる気も相当あり、前向きな会合でした。塾の方々のすごみを感じました。
e0002820_22183766.jpg夕立山森林塾の代表の佐藤さんです。プロの山師でもあります。恵那にはまだエネルギー利用のためのバイオマスプラントはないのですが、チップ業者にC材を販売することで代替えしようとしています。収集運搬を我々が構築した仁淀川町の小規模収集システムを導入し、C材で晩酌代を稼ごうという計画です。何とかうまく進んでほしいですね。この地域で成功すれば、全国への推進モデルであることが証明できますね。
e0002820_22262614.jpg2日目は「土佐の森方式軽架線」の実地研修です。土佐の森メンバーにも手伝ってもらい搬出方法を伝えました。何と参加者は中野方の地元の方々30名。矢森協関係の方16名、総勢50名くらいの賑やかな研修会になりました。また皆さん真剣でした。
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e0002820_22332128.jpg短時間でしたが、4回張り替えと、材の横取り等一通り全て見せることができました。材も2t以上は出せました。
e0002820_22364847.jpg3日目は三郷地域での説明会です。こちらの地域もやる気満々でした。複数の地域を同じように巻き込んでいる夕立山森林塾の展開力は「すごい」の一言です。
e0002820_2240094.jpg佐藤代表の人柄と、この方(副代表の丹羽さん)のコーディネート力のたまものです。ほんとに尊敬してしまいました。私も何とかこのプロジェクトが成功するように側面から協力していきたいと思っています。フレーフレー夕立山!
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