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e0002820_22262895.jpg昨日掲載された高知新聞の記事です。以前は、土佐の森の活動の意義や成果を熱く訴えても、取り上げられる記事内容は、ボランティアにたくさんの方が集まったイベントが開催されたとか、間伐して気持ちいいとか、都市と山村の交流とか言う内容が多く、イマイチ物足りなさを感じるものが多かったのですが。最近はもうちょっと踏み込んだ記事が多くなってきました。今回の高知新聞記事も「副業型林家拡大へ」ということで少し踏み込んでくれました。高知新聞はこれまでいろいろ取り上げてくれましたが、ここまで踏み込んでくれたのは初めてです。今年に入ってから、毎日、朝日が土佐の森の特徴を理解してくれるようになり、共同通信も結構踏み込んでくれました。高知での放送はありませんでしたが、テレビ東京の夕方のニュース「NEWS FINE」では、これまでにない踏み込んだ内容で取り上げてくれました。

まだまだ理解して、活用してくれる方や組織は少ないのですが、徐々に空気が変わってきたように感じます。現在取材等してくれてる方々にもそんなものを感じます。いよいよ全国レベルにしていく段階に入ってきたのでしょうか。この流れを止めずに拡大していきたいですね。以下高新の全内容です。
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e0002820_12433877.jpgこの1、2週間は連休があったこともあるのか、視察と取材が相次ぎました。かなり注目が集まってきたようです。
e0002820_12455122.jpg中央の雑誌社から始まり、県内の雑誌社、福島県川内村、東京大学院生、高知新聞、毎日新聞高知支局、毎日新聞本社、時事通信。というような具合。
e0002820_12543539.jpg今後この注目を浴びはじめた、木質バイオマス利用のための林地残材の収集運搬システムや、小規模林業、集落営林を、どう普及可能な仕組みに仕上げ、実際に広めていくか、今後のやり方が問われそうです。何とかしたいですね。
e0002820_12575829.jpgとか考えながら走っていると、秋の晴天に高キビがそびえ立っていました。  ...もう収穫せんといかんのでは?
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愛媛大学農学部の鶴見先生のお誘いにより「千年の森に集う」全国大会に招かれ、参加してきました。急遽2日目の第2分科会の「千年の森づくりとネットワークの構築」にもパネラーとして参加させていただきました。

鶴見先生は土佐の森・救援隊の活動をいち早く、認めてくれた方です。これにより自信を得て大胆に展開できたという事実があります。恩ある先生です。

今回の大会も鶴見先生が委員長をしておられますが、その暖かい性格がにじみ出るような会合でした。

愛媛大学には鶴見先生が産み育てた「農山漁村地域マネジメント特別コース」というカリキュラムがありますが、このコース社会人コースも併設されているようです。こういうコース学び直してみる価値もありそうですね。
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仁淀川町より連絡があり、木質バイオマスエネルギー利用のための林地残材収集運搬状況があまりにも順調すぎて、9月末をもって収集運搬の促進策として実施してきた地域通貨による環境支払いの今年度分を終了するという通知が届きました。この予算は計画収集量分(林地残材2000t分)用意していたものがなくなったということです。半年で計画分が集まっていますので、4000t/年ペースであるということですな。すごいペースです。収集運搬している個人登録も70名を超えました。

これはどういうコトが言えるのでしょう。現在原木価格はかつてない安値になっています。スギ:1万、ヒノキ:2万ぐらいがそこだろうと1年前までは言われていたのですが、そこからさらに3~4割安くなっています。
1年前まで大盛況であった、合板や集成材の大規模工場は入荷を今年前半は止めていました。再開はしたようですが、9000円/m3ぐらいで取引されていたのが、現在は3~4000円/m3程度とのことを聞きました。材価はメチャクチャです。チップ材も大きく下落しているようです。林業(素材生産業)はメチャクチャと言うことです。

こういう状況の中、地域循環型であまり市場の影響を受けない形の、木質バイオマスエネルギー自給システムの価値が上がっているということでしょう。材を搬出したはいいが、行くところのない材の受け皿になっているのだ。これはどういうコトか。地域林業のセーフティネットになっているということだ。また、数万円から20万ぐらいの収入になっている方々が増加し、副業とはいえ、地域雇用のセーフティネットになっているのである。

これはすごいことではないだろうか。木質バイオマスのエネルギー利用システムがこういう機能を持っていたと言うことは、あまり想定されていなかったことではないだろうか。こういう機能が発揮されていると言うことは、ある意味公共事業として対応してもよいと言うことではないだろうか。このシステムの最大の問題点はプラントの採算性だ。地域のセーフティネットの機能があるいじょう、公共のサポートを得て、このシステムが各地に配置されることを期待したい。プラントの数が増えれば採算性も改善されてくるであろう。
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e0002820_223368.jpg副業型自伐林家養成塾2ヶ月目に突入してきました。プロによる研修は土佐の山師、山中さん、伊藤さんによる間伐研修です。まずは座学により山師の技や考え方を学びました。蘊蓄のある、また興味深い話ばかりで、質問も大いに飛び交いました。
e0002820_22243861.jpg午後からは午前中の話を実地で研修してくれました。
e0002820_229363.jpgチェーンソーの性能の出し方。扱い方。安全のための技等々。感心すること多々です。実に参考になりました。プロの技を間近に接することができ、研修生も満足したのではないでしょうか。
e0002820_22202751.jpg現場でも山中さんの楽しい話は尽きません。
e0002820_22211482.jpgキックバックを起こしにくいデブスの削り方です。

山中さん今後ともご指導よろしくお願いいたします。
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昨日の夜、NHKのご近所の底力が放映されました。

モリ券のことや材の搬出、木質バイオマス等が盛り込まれなかったのは残念ですが、アピールにはなったのでしょう。しかしこういうのは妙に恥ずかしいですね。

詳しい内容はこちらを。
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国土緑推の公募事業が発表になりました。
国土緑推はここ数年、森林NPOによる間伐及び間伐材の利用ということに力を注いでくれており、システムづくりに支援してくれています。土佐の森・救援隊はこの先駆をきっており、モデル的存在です。

今回の事業でも、土佐の森方式を導入しようとしてくれている団体が助成対象になっていますのでご紹介します。

 ①「生物多様性を保全する間伐材の活用と循環」  山形 NPO里の自然文化共育研究所
 ②「土佐の森林地残材活用システム導入モデル事業」 岐阜 特定非営利活動法人夕立山森林塾
 ③「生命の水を育む森林づくりと間伐材の利用」  愛媛 NPO ODAの木協会
 ④「間伐材の有効利用で地域興しの促進(市民の森づくりプロジェクト)」  高知 こうち森林救援隊
 ⑤「間伐材等の利用を通じた森林及び山村の再生事業」  高知 NPO土佐の森・救援隊

それと前にも紹介した鳥取の取り組みも県の事業で始まっています。

 ⑥「海と山を繋ぐ鳥取県東部千代川流域森林地域経済圏創造事業」 鳥取 NPO賀露おやじの会&おんな山師集団


全国連携して、多様な主体による、未利用間伐材利用及び経済利用される仕組みづくりを推進しましょう。
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NPO法人土佐の森・救援隊をモデルにしてくれた取り組みが、岐阜県で始まりました。順調に立ち上がり、成功を祈りたいですね。応援しまっせ!

NPO法人夕立山森林塾 主催

●事業目的

 夕立山森林塾と杣組(そまぐみ:NPO坂折棚田保存会専門部)がコーディネートして「木の駅」を設置運営することで、零細小規模農林家による林地残材収集・出荷を支援する仕組みを確立する。それを契機として間伐を促進させるとともに、地域通貨券の発行・流通を通して商店、都市住民との協働による地域活性化を行う。
 農山村ではほとんどの家が所有している軽トラックを活用して林地残材(C材)を収集・出荷しやすい「木の駅」を設置する。出荷を促進するために出荷奨励を環境支払いとして地域通貨券で支払い、地域振興にリンクさせる。併せて農林家にたいして、造材、集材等について技術講習会を開催して啓発を行う。「木の駅」には検量機の他に、将来は付帯設備としてはペレタイザーや木炭化装置、木質バイオマス発電、木工施設等を設置も想定し、名称通り木材・森林資源利用の総合拠点化を目指す。
国交省の「道の駅」設置で産直コーナーへの農産物の小口出荷で地元の婦人たち元気になり、農地やマンパワーの有効利用が図られて地域振興に大きく貢献している。同じく、「木の駅」へのC材出荷を契機に、地元の男性たちや山林が元気になるモデルを構築し、実現する。
 岐阜県恵那市中野方町は、日本棚田百選に選ばれた坂折棚田があり、これまで「えな山村塾」「夕立山森林塾」はじめ活発な地域おこし事業が展開されてきた。その結果、NPO坂折棚田保存会内に地域森林整備組織「杣組(そまぐみ)」が創設され、佐藤林業が新規開業するなど森林整備意欲が非常に高まっている。農産物の「道の駅」以上に地域の経済、環境に大きく貢献する「木の駅」の設置で山村振興の起爆剤にしたい。

●特にアピールしたい事項

 日本の民有林の森林再生における課題は人工林整備に無関心な山主をどのように誘導するかにある。長期契約や団地化を進めるにあたっても、そのきっかけを掴めないでいる。市町村の林業行政も同じである。その温度差は大きく、どのように協働するかが課題である。
そのきっかけづくり、動機づけとして本案の果たす役割は大きい。
 本案のモデルは高知県いの町における「NPO土佐の森救援隊」の活動にある。そのキャッチフレーズは「C材で晩酌を」である。C材を軽トラックで運んで集積所へ運び、軽量して1トン3千円の対価に加えてトン3千円の環境支払いが地域通貨(モリ券)で支払われる。集荷されたC材は森林組合で分別し原木のままチップ工場とNEDOの木質バイオマスプラントに配送されている。1年あまりでこれまで2戸しかなかった自伐出荷林家が50戸まで急増させ、プラント稼働のほとんどを安定供給するという成果を上げている。さらにモリ券発行を通じて商店や一般消費者、都市からの森林ボランティアなどからも高い評価を得ている。このシステムは、一見NEDOのような巨大事業と一体のものと考えられがちで他地域へのノウハウ移転は困難な印象を与えてしまう。
しかし、集積場(「木の駅」)の設置とプラス3千円のモリ券による支払いと、それらをコーディネートする健全なNPOがあれば、一般的な農山村(本計画の岐阜県恵那市はいの町とほぼ同じ面積や条件)でこのノウハウ移転は可能である。本案でそれを実証する意義は重要である。
本案では、出荷登録者になる(プラス3千円支払いの権利)ゆるやかな条件(努力義務)として境界確認や林地調査、団地化を課すことにする。このことで長期的な森林整備が可能になる。また、「木の駅」の付帯施設(木炭化、ペレット化、木工利用、木質バイオマス発電など)の拡充を通じて、「木の駅」が森づくり木使いの拠点となって、モリ券運用でより広範な階層を巻き込んだ地域活性化を図ることができる。さらに、いの町で実証されたように零細自伐林家の増加と定着は、材の安定供給を可能にして、特にC材については安定供給による価格交渉力も獲得できることになる。また、各種調査の実施と分析は、今後他地域への普及を図る時の重要なDATAとなる。
本案では初期投資は必要なものの実際には月100トンの集荷で年間360万円の財政負担にとどまる。その負担もJ-VERや企業のCSRによる負担も期待できる。一方その経済効果、地域活性効果は計り知れない。
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e0002820_20121482.jpg「初収穫!の巻き 」です。

昨日成山のおばちゃんに、高きびの生育状況を見てもらって、三本刈り取り可能でした。
一粒万倍の言葉がぴったりの、迫力の粒達がたわわに揺れている様は見事です。

e0002820_20133572.jpg残りはあと半月はかかるとのこと。一粒万倍の言葉がぴったりの、迫力の粒達がたわわに揺れている様は見事です。

成山のおばちゃん達の話によると、天に向かって伸びていた穂が、赤茶色になり垂れ下がる頃が刈り時のようです。


e0002820_20151229.jpg 刈り取った穂は葉をのけて乾燥させると、早く乾燥します。

高きびは刈り取り後も後熟しますが、乾燥中に鳥に食べられることもあるそうで、さてどうなるでしょうか。

乾燥したらいよいよ脱穀、精米に進みます。
土佐の森の隊員の口に入る日が近づいてきましたよ!

刈り取り時期を教えてくださった成山のおばちゃん、帰り際に草刈りをスッと手伝ってくれた理事の田植えさん、ありがとうございました!


訳のわからない、競争社会や企業に接していると、頭が狂いそうですが、
そんな時に未来ちゃんのメールが届きました。ホッとして思わず微笑んでしまいました。高キビ頑張れ!、成山頑張れ!
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今度の19・20日の副業型自伐林家養成塾の講師は、土佐の山師、山中宏男さんです。

間伐に関するあらゆる技術を教えてくれる予定です。

どの木を伐る。 いつ伐る。 どうやって伐る。 ....木の性質は、状態は....

山は、 水は、 

いろいろ蘊蓄が聞かれることでしょう。楽しみです。 皆さんご参集を。
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