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今秋号「緑の募金だより」に、土佐の森・救援隊の活動が紹介されました。

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ここは愛媛県東温市井内地区というところ。
愛媛大学の鶴見教授夫妻が「えひめ千年の森」を展開するフィールドです。広大な人工林の裾野に棚田が広がる地域です。ここのてっぺんの棚田横に鶴見先生のご自宅があります。フィールドはこの森と棚田です。
(1)森づくり(2)世界に開かれた木炭学校(3)自然農法実践農場(4)農林産物の加工が学べる場(主に安全で健康によい「食」が体験できる場)(5)ありのままの自分に出会う場(6)未来循環型自給自足の生活体験ができる場
を目指してNPOを立ち上げ、自ら実践の場を持ち、地域と協働しておられます。研究と実践の双方を兼ね揃えている鶴見先生の凄さですね。
e0002820_185481.jpg先生のご自宅です。藁葺きの家が2棟並んでいます。左側がはなれでゲストルームとして使っておられます。ここからみる棚田の風景は抜群です。無農薬で作った米も順調に育っているようです。

棚田を見下ろしながらの生活です。羨ましいかぎりですね。
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こういう立地をみてもわかるのですが、「農」と「林」は一体ですね。双方今、不振にあえいでいますが、分離した政策が生んだものではないでしょうか。冬場は「林」、春から秋は「農」、機械も農・林一体型であったならもっと便利でしょう。どちらを主にするかはその方次第。双方から収入を得て生計を成り立たす。今後は農の副業として林を据える、そういう展開する農家が増えることに期待したいですね。
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こうち森林救援隊の活動に参加しました。今回は植樹のエリアづくりでした。人工林化に失敗した吉原地区のヒノキ林です。生い茂った灌木と貧弱なヒノキの伐採はなかなかの重労働でした。流しそうめんの昼飯を食べた後は、森林組合が施業している吉原地区の「森の工場」を見学しました。写真のようにでかい作業道が敷設されています。
e0002820_22272019.jpg 地元の森林組合の方が案内してくれました。160haという広さということです。所有者は大規模所有者とのことで、森林組合はこの所有者おかかえのような存在です。
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e0002820_22344043.jpg 夕方よりは地キビとアユで地元の方々と交流しました。地キビを食しあごが痛くなりました。
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先の週末は3日間、いの町本川で滞在しました。
初日は「三井協働の森」にて間伐材の搬出活動です。この日の定例会には、東京支部長の市川さん、大阪支部長の三木さんが参加されました。もう一人新潟支部長も参加する予定でしたが、行ってみると姿が見えず残念! 他県支部長勢揃いとはいきませんでした。皆さん遠いところご苦労様でした。この日はお盆の最中。県内勢が少なく他県の方が多いお盆らしい光景ですね。しかし、お盆関係ないNPOも少ないのでは。またこの日は日経新聞の方が取材に来られました。
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ここは標高が1000m付近、涼しい中での作業でした。
e0002820_22353195.jpg A材とC材に分けて、A材は西条の市場へ。休みの日にもかかわらず、市場の方は出ておられました。
開口一番「ヒノキがどんどん下がっている」との一言で会話が始まりました。原因は合板や集成材です。ヒノキの柱がこれらに取って代わられています。せっかく国産材に目が向いてきたのに、国産材を合板と集成材では、かえって材価は安くなります。これではさらに林業が苦しくなります。下流側の住宅産業は上流の森林・林業をもうちょっとみてほしいものです。木の価値を落とすことばかりでは何ともなりませんね。
e0002820_22455683.jpg 6mのヒノキです。40,000円のメモが見えます。「これも間もなく、3万円台に落ちる」とのこと。

その後は標高1500m~1900mに。残念ながら天気が悪く、涼しいどころか寒いぐらいでした。材価のようです。
瓶ヶ森の山頂も雲の中で見渡しゼロでした。
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最初は本川未来の森にて鳥の巣箱の取り付けからです。
子供は木登りも初めてです。
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次は林地残材の搬出です。
ノコギリ使うのもままなりません。が、徐々に使い慣れてきた?

e0002820_2362091.jpg昼から木の根ふれあいの森の講堂で「バ-ドケイビング」です。
まともにナイフ使うのも初めてですので、大丈夫でしょうか?
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が、何とかできあがりました。指導してくれた先生が教え上手だからですね。
お箸とスプ-ン等も作りました。
夏休みの工作はこれで完了ですね。
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夕方からはバ-ベキューです。ブラックバスも食べました。夜はタンコロ火鉢で楽しみました。

主催はNPO法人土佐の森・救援隊でした。
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小田深山の水無山ルート開拓(調査)に出かけてきました。国有林ですので人工林がたくさんあるのですが、水無川周辺のものは70年生ぐらいの杉で、間伐もきちんとされ、直径も大きく、とてもいい状態の杉林がありました。

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標高の低い谷沿いの代表樹です。左がサワグルミ、右がカツラです。特にクルミの木がたくさんありました。

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一休みした時にいたハエのような虫と、アメゴがたくさんいた小さい淵です。

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標高が上がり、谷から尾根に出ると、このようにブナ林になります。大木は少ないのですが気持ちのいいブナ林が広がっていました。

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道なき林をやっとのことで稜線までたどり着きました。岩場があり、この日はここまでとしました。岩場から見た風景です。どうやら大野ヶ原や天狗高原のようです。
ルート開拓の目的でしたが、このルートもうちょいひとひねりいりそうです。

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ブナの実です。ブナの実、クルミの実と、実がたくさん転がっているルートです。
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帰りに佐川を通りかかると、1.5tぐらいのトラックがタンコロを満載にして走っていました。いや~このあたりは、これが当たり前の風景になってきましたね。
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e0002820_22584318.jpg「バイオマスエネルギー地域システム化実験事業 情報交換フォーラム2008 in 最上町」へ参加してきました。最上町をはじめ、実験事業実施の全国7カ所のメンバーが集いました。写真はウェルネスタウン最上に設置してあるチップボイラーです。
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収集運搬の現場視察です。山が緩い!丘のような山に人工林が広がっています。が、ほとんど手入れされていないようです。

最上の収集運搬システムは、間伐された全材を燃料用に使うとのこと。それはちょっとおかしいのでは?
それと右の写真のように、スイングヤーダ、ハーベスタ、フォワーダーと高性能機械が勢揃いです。これで用材を搬出せずに、バイオマス燃料にだけ搬出です。これでは採算が合うはずがないと思い、担当者に聞くと、最初から補助金だのみとのこと。ん~?。高知のSセメントと同じですね。どうも根本的な考えが甘い?仁淀川町と随分考えやレベルが違うものですね。

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e0002820_23153146.jpgこちらはチップ化設備です。間伐材を全材、高性能機械で搬出するものですから、2mにカットされ、きれいに積まれています。林地残材のタンコロ中心の仁淀川町の土場と随分風景が違いますね。

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実験事業委員長の熊崎先生の講演と、その後の情報交換会です。
収集運搬部会では、やはり仁淀川町の小規模収集運搬システムとその実績が話題になりました。また土佐の森システムがアピールできました。早くこの方法が全国標準になるようにしたいですね。
夜の懇親会は赤倉温泉でくつろぎました。初めての山形はあわただしく、いろいろありました。
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翌日は角川の里を案内してくれました。
この集落は角川の最も奥に位置する集落ですが、結構広々しています。
屋敷は大きく立派です。
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左はこのあたりに多い岩質です。凝灰岩のようです。あちこちで見られます。この岩質がここの集落の生活に影響があるのでしょうか。
右側はブナ林のそばの畑です。黒い土で何でもよく育ちそうです。
e0002820_21595317.jpg自然学校があちこちに田んぼビオトープをこしらえていました。
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この木は何かわかりますでしょうか。この戸沢村あたりに見られる天然杉です。
何とも不思議なスギです。
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林もこのような感じです。なんとも幻想的ですね。樹齢もかなりなようです。
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この森は造林に失敗した結果、このような針広混交林になったのではと思ったのですが、
実はこの森が上記の天然杉の森なのです。いや~すごい森があります。
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e0002820_6542174.jpg次の山形は戸沢村の「角川里の自然環境学校」へお邪魔してきました。林野庁の山村再生に関する研究会に一緒に呼ばれた仲です。写真は中心者の出川さんとその事務所です。
日曜日の11時頃着いたのですが、スタッフ+大学生がせわしげになにやら準備をしていました。
e0002820_715132.jpgこのチームは都市と農村の交流(主に都市部の小中高大の学生)体験をきちんと事業化しておるところがすごいのです。有給スタッフも数名抱え、地元の体験受け入れ農家も50軒以上あり、写真の建屋にはびっしりと道具類が準備されています。有給スタッフの中には地元の若者も就職しており、通りすがりに交わす挨拶を見ると、地元住民との関係もいたって良好です。
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昼食後、近くのブナ林を地元の農家の方が案内してくれました。このあたりは里山にブナ林があり、少々おどろきました。
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このブナ林の主でしょうか。標高はそんなに高くありませんが、大木も結構ありました。
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ブナ林の奥には不思議な池もあります。角川ではこういう里のブナ林活用も積極的に増やしていこうと考えているようです。
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こちらはさらに里に近いブナ林です。何とも身近にブナ林があります。このあたりの畑はブナ林を伐採して造ったのではないでしょうか。ブナ林の土壌はとてもふかふかしています。腐葉土たっぷりです。焼畑すれば素晴らしい作物がとれるのではとふと思いました。
e0002820_7215018.jpg畑の向こうの緑がブナ林です。高知からすると何とも不思議な光景です。この畑、黒い腐葉土が多く、よい作物がたくさんとれそうですね。
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