カテゴリ:里山( 4 )

e0002820_6542174.jpg次の山形は戸沢村の「角川里の自然環境学校」へお邪魔してきました。林野庁の山村再生に関する研究会に一緒に呼ばれた仲です。写真は中心者の出川さんとその事務所です。
日曜日の11時頃着いたのですが、スタッフ+大学生がせわしげになにやら準備をしていました。
e0002820_715132.jpgこのチームは都市と農村の交流(主に都市部の小中高大の学生)体験をきちんと事業化しておるところがすごいのです。有給スタッフも数名抱え、地元の体験受け入れ農家も50軒以上あり、写真の建屋にはびっしりと道具類が準備されています。有給スタッフの中には地元の若者も就職しており、通りすがりに交わす挨拶を見ると、地元住民との関係もいたって良好です。
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昼食後、近くのブナ林を地元の農家の方が案内してくれました。このあたりは里山にブナ林があり、少々おどろきました。
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このブナ林の主でしょうか。標高はそんなに高くありませんが、大木も結構ありました。
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ブナ林の奥には不思議な池もあります。角川ではこういう里のブナ林活用も積極的に増やしていこうと考えているようです。
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こちらはさらに里に近いブナ林です。何とも身近にブナ林があります。このあたりの畑はブナ林を伐採して造ったのではないでしょうか。ブナ林の土壌はとてもふかふかしています。腐葉土たっぷりです。焼畑すれば素晴らしい作物がとれるのではとふと思いました。
e0002820_7215018.jpg畑の向こうの緑がブナ林です。高知からすると何とも不思議な光景です。この畑、黒い腐葉土が多く、よい作物がたくさんとれそうですね。
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e0002820_23224176.jpg佐川の山崎さんが整備しているオンツツジの里山へ行ってきました。
e0002820_23235579.jpg先週末ぐらいが見頃だったようです。
花見の峠は越していましたが、なかなかいい雰囲気です。オンツツジのトンネルですね。オンツツジを群生させるために、群生していたシイの木やスギをを伐って、長年にわたりここまで整備されています。なかなかいい自然公園になっています。私も一部お手伝いしました。
e0002820_23253471.jpg仁淀川と越知の街が見える、見晴台もありました。
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e0002820_2326674.jpg一通り散策した後は、山崎さん手作りの囲炉裏小屋で昼食です。風が気持ちいいオンツツジ山でした。
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里山の機能を「里ナビミニシンポ&研修会」の文言を借りると

里地里山は、人が自然に働きかけて生まれた空間です。人々は、里地里山から薪などのエネルギーや建材などの素材、食料などを手に入れ、同時にたくさんの生きものが生息できる共生の場を守ってきました。日本人の原風景をなし、心のゆたかさを育んだ里地里山が、今、全国各地で荒れています。それにともなって日本の生物多様性がそこなわれ、土砂災害や農業への鳥獣害被害なども起きています。

ということです。荒れた最大の原因はエネルギー利用が、薪や炭から化石燃料に変わったためです。木質バイオマス利用システムは、地球環境保全対策としてもう一度、木質系の燃料を見直そうという取り組みです。

故に里山の木が燃料として、ある程度の有価で取引され、里山の住む方の収入なれば、里山再生に直結します。仁淀川町のシステムは人工林を主体にしていますが、当然里山林もカバーできます。里ナビミニシンポ&研修会では里山ボランティアを増やそうということがメインテーマです。当然ボランティア活動は大事でいろんな事業発展への起点になります。持続発展可能にするにはボランティアから業にしていくことも必須事項です。この木質バイオマスの仕組みはまさにこの部分です。

とにかく里地里山を含む中山間地域が有利な仕組みです。このシステムを普及することが中山間地活性化に直結します。急速に普及する可能性を秘めていることがわかります。
こういう意味でも仁淀川町の役割は重いということですね。
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昨日は東の二つの市と町が興味を示し、話を聞いてくれました。実現することを祈りたいですね。
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環境省自然環境局がこのたび「里ナビ」を開設するプレス発表がされました。

この里ナビに、私の関係する3団体が初期登録されました。里山保全に先駆的に取り組めとのお達しのようです。

・NPO法人土佐の森・救援隊 ・焼畑による山おこしの会 ・わしの里元気村 です。

そこで、3月22日(土)に里山保全拡大のためのシンポジウムを開催します。この折は、研究・教育・実践と三位一体で取り組んでおられる愛媛大学の鶴見先生の講演と、里山保全を実践している学生達にスポットをあてる予定です。
皆さんよろしくお願いします。

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