カテゴリ:焼畑( 65 )

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国土緑推主催のスタディツアー第2弾「恵那中野方スタディツアー」に呼ばれて参加してきました。何とも濃い3日間になりました。矢森協の丹羽さん達がコーディネートしているため、歴史に加え深さもある、凄まじい取り組みに圧倒され続けました。
e0002820_2134925.jpg初日は、何回聞いても聞き入ってしまう、渋澤さんの講演に続き、山里文化研究所による「森の聞き書き」です。
e0002820_21393176.jpg中野方地区の年寄りの方のお宅を訪問しての実演です。昨年おこなわれた聞き書きの結果が何と本になって出版され地元の本屋さんで販売されています。この徹底さがすごいですね。
e0002820_21452670.jpg2日目は、土佐の森方式を真似ていただいた「木の駅プロジェクト」と「森の健康診断」です。

林地残材の出荷状況も順調のようです。抜けるような晴天になりました。
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e0002820_2149288.jpg土佐の森方式の軽架線も駆使しているのですが、もうちょっと軽いロープの軽架線も考案して使っていました。稲垣さん考案だそうです。とにかく持ち運びが軽いというのが特徴で、軽架線と切り離して、架線末端に材寄せするのに使えそうですね。
e0002820_21524456.jpg動力はこのホンダのエンジンです。結構軽いのですが、エンジン、ロープとも1トンが引けるパワーがあるとのこと。取り付けもいたって簡単で、このように立木に食いつきます。価格は全部セットで30万弱ぐらいとのことです。
e0002820_2157598.jpg森の健康診断も同時に実施されました。矢作川流域は全域にわたり健康診断が実施されまくっています。メッシュ状に定点を決め、山主には了解を取らずゲリラ方式で実施しているとのこと。行政報告や広報は徹底されており、手法も専門家からも認められる標準方式になっており、モンクを言う方は全くいないとのこと。すごいですね。
e0002820_2261870.jpgこの二つの活動に参加したことから、参加者全員に「モリ券」が配られました。昼食はこのモリ券で食べなさいとのことで、近くの直販所で弁当を買い、棚田を見下ろしながら弁当を食べました。このあたりもどこかと同じですね。
参加された方々もかなり満足したのではないでしょうか。この取り組みを真似するところが増えることを祈りましょう。道志村、古殿町・・・・・是非頑張ってください。サポートするぜよ。
いやはや濃い1日でした。
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e0002820_21554028.jpg山焼きの時は行くことができなかったのですが、焼畑の収穫祭をおこなうとのとで出かけてきました。愛媛県境にある山奥の用居集落(椿山集落は隣り集落です)に元気なおじさんたちが集まっていました。若いメンバーは愛媛大学の「焼畑の会」のメンバーです。
e0002820_21593484.jpg山焼きの時、飴が多くあまりうまく焼けなかったとのことで、蕎麦が何とかとれたようです。 しかしこの打ち方では問題が多いですな。来年は田植さんに来てもらわないといけないですな。
e0002820_2211729.jpg出来上がりもこんな具合です。べとべとじゃりじゃりでした。初年度の蕎麦が食いた~い! ですな。
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e0002820_17171561.jpg今年の夏休みは山形です。NEDOのバイオマスフォーラムが最上町であったため、初めて山形の地を踏んできました。
写真は酒田上空です。雲に隠れた山は「月山」方面です。松の防風林が分厚くあります。冬、風が強いのでしょう。防風林の中にハウスがビッシリとあります。2級メロンと酒田に住む後輩が言っておりました。ちなみに酒田に住む後輩は齋藤君といい、6年前に脱サラして自然農の農家を目指しています。酒田は平地が多く米どころ、良い農地を確保することが難しいようです。
e0002820_17272751.jpg空港到着後すぐに、酒田の隣町、鶴岡市藤沢の後藤さんを訪ねました。後藤さんは代々営々と焼畑によるカブ作りを続けている方です。昨年高知でおこなった「焼畑サミット」で知り合いました。今年の読売新聞の元旦号では同じ紙面に紹介された仲です。今年火入れする場所を案内していただきました。この場所は約2反程度で例年よりは狭い場所です。燃料もちょっと少なそうで心配されていました。このあたりの焼畑はスギの皆伐地でおこなわれ、山林所有者や施業者とは昔よりきちんと連携がとれており、システムができあがっているようです。
e0002820_17332664.jpg播種する藤沢カブの種です。火入れ&コズ焼き後の80度ぐらいの時が最も種が活性化し、活着がよいとのことです。自然農を目指す齋藤君が興味津々で焼畑の話に聞き入っていました。是非彼にも実践してもらいたいところです。
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この山は後藤さん所有の杉林です。60年ほどになっているとのこと。結構立派に成長しています。焼畑で利用するのは何年後になるのでしょう。
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ここは酒田市のイオンです。風力発電が1機ありました。高知のイオンは木質バイオマス発電をしてほしいものです。
e0002820_17453850.jpg最上川橋から見た鳥海山です。冷房を付けずに走れる気温です。高知は熱かったですが山形は割合さわやかです。鳥海山も涼しげに顔を出してくれました。
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e0002820_17564471.jpg今年の焼畑も春焼きをおこないましたが、燃料不足と昨日までの雨で焼けませんでした。
今年はきちんとした場所がなく応急処置的になってしまった感があります。
e0002820_1759868.jpg夏焼に変えて再考してみる必要がありますね。せっかくたくさんの人が集まったのに残念です。
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焼畑はやはりこうでなくては。
e0002820_1845779.jpg本日は午後からNHK広島放送局のかわいいディレクターが取材に来てくれました。中国地方の地域再生プロジェクト番組とのこと。搬出現場と主要メンバーを取材してくれました。
e0002820_1875290.jpg木質バイオマスプラントへの搬出現場も。
e0002820_1884345.jpg夜食事をしながらの打ち合わせの後、田植えさんお薦めのジャズバーに行くと、なんと北村さんが演奏していました。
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収穫した蕎麦の実です。愛媛大の学生と地元の奥田さんたちが収穫してくれました。
場所は仁淀川町(旧池川町)の用居の公民館です。
e0002820_22173474.jpg蕎麦挽きです。結構重いのです。あまり早く回すと上手に挽けません。地元のベテランに手ほどきしてもらってます。
e0002820_2223194.jpg蕎麦玉です。水を入れると蕎麦の匂いがぷーんと匂い立ちました。
e0002820_2223557.jpg蕎麦打ち開始です。今日のメンバーでは蕎麦が打てるのは彼女だけです。素晴らしい!
e0002820_22252490.jpg上手に打てました。あとはゆでて出来上がりです。
e0002820_22262452.jpg2年前に作った蕎麦とは少し種類が違うようです。今回の蕎麦は色が薄いですね。さあ!味は。
旨い!さすがに焼畑蕎麦です。何とかこれを地域づくりに役立てたいですね。
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ユニホームがいいですね。
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焼畑サミット会場の最前列に陣取ったこの軍団こそ、愛媛大学焼畑の会の学生です。制服のツナギが迫力があります。若くしてこのような活動に率先して参加するとはいかにも頼もしい限りです。
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きちんと展示コーナーの設営もしてくれました。
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蕎麦打ちも頑張りました。
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こちらは麻生さんのUPです。カメラも気を遣ってぼけています? しかし、50歳ですので実に若いですね。
e0002820_21122125.jpgこの写真はツボイへ行く途中で見かけたものです。やってますね個人林家。タンコロは佐川に持って行ってほしいですね。C材で晩酌を!
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焼畑サミットin高知が高知女子大学の講堂でおこなわれました。写真は主催者である地球研の佐藤先生とゲストであるエッセイストの麻生圭子さんとの対談模様です。
e0002820_2073842.jpg参加者の入りが心配でしたが、結構多くの方々の参加を得ることができました。興味のある方は結構いるようです。盛況のうちに終わることができました。
e0002820_2094476.jpg午前中は映画「椿山-焼畑に生きる」の上映や椿山太鼓踊りの公演もありました。
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展示会場もあり写真や実際に焼畑で採れた野菜の試食もおこなわれました。
e0002820_20145117.jpg山形の焼畑カブです(正式名は藤沢カブ)。このカブ、やはりめちゃくちゃ美味い!。山形はきちんと産業になっており、流通ルートもきちんと確保され需要が供給を上回っているとのこと。それに何より驚いたのは焼畑農業実践者がなんと40農家もいるとのことです。おそるべし山形!です。
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こちらは宮崎椎葉村の焼畑蕎麦です。椎葉さんご自慢のそばです。日本一美味いとおっしゃっていました。その目には自信がみなぎっていました。
e0002820_20192414.jpgこちらは我らが愛媛大焼畑の会の学生です。そば打ちに一所懸命です。椎葉さんに「なっとらん!」とたしなめられていましたが、頑張りました。そばとても美味かったですよ。
e0002820_20235557.jpg交流会は出ました、安藤さんの丸太牛です。あっという間になくなりました。
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肉を囲んで交流は深まりました。焼畑を研究・実践されている方は実にユニークな方ばかりで、実に楽しく、勉強になった交流会でした。梁山泊が想起されるような感じでした。
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最後は踊りも始まりました。
皆さんお疲れ様でした。
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焼畑サミットに先立ち現地研修をおこないました。焼畑で有名な旧池川町椿山地区の視察と我々が焼畑を復活させたツボイ地区の視察です。夜は盛大な交流会が催されました。
今回の参加団体は、主催の総合地球環境研究所(佐藤洋一郎教授)、共催の焼畑による山おこしの会、高知女子大学。その他北から、北海道開拓記念館、山形在来作物研究会(焼畑実践者)、山形大学、東北芸術工科大学、東北大学、福島県立博物館、京都大学、国立民族学博物館、吹田市立博物館、大阪学院短期大学、愛媛大学、NPO法人土佐の森・救援隊、スローフード高知、仁淀川の緑と清流を守る会、椎葉氏(宮崎県椎葉村での焼畑実践者)、鹿児島県立歴史資料センター、鹿児島県立短期大学、と何とも多彩です。実におもしろき2日間になりました。
e0002820_19363540.jpgまずは椿山への視察です。皆さん椿山地区の急峻な地形にびっくりです。焼畑やっていた山を見てまたびっくり。背後の山は椿山の象徴のような山ですね。石灰岩ではないようですが、ちょっと青い、植生が他の山とちょっと違うように見えるが、蛇紋岩?
e0002820_1940676.jpg皆やはりこういうものへ目がいきます。さすが椿山、山間地でもあまり見られなくなった黒キビです。あちこちの家にぶら下がっていました。
e0002820_203125.jpg地球研の佐藤先生もこの黒キビにご執心のようです。説明しているのは椿山地区長の中内さんです。焼畑経験者でもあります。ツボイでの復活の際には火入れをおこなってくれました。
e0002820_2054152.jpg懐かしい風景です。黒キビを最初に見つけた方が背中を見せている鹿児島の川野さんです。実にユニークな方で示唆に富んだ発言が多い方でした。右側の方は国立民族学博物館の小山先生です。この方「西日本の山すべてに火を入れる会」の会長もされているとのこと。おもしろい!
e0002820_20112479.jpgこの山は椿山集落の対面に見える山です。いくつかの縦の筋が見えると思いますが、何かわかりますか。この筋が焼畑の火道(防火帯)の跡だそうです。姫野さんの映画に登場する焼畑の現場はこの写真の山だそうです。焼畑をやめると同時に植林したそうです。木が大きくなり火道跡が小さくなっていくのが寂しいと中内さんが言われていたのが印象的でした。
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旧池川町ツボイ地区の日の出です。焼畑サミット交流会がおこなわれたのですが、ちょうど呑み疲れが残る中、日の出に間に合いました。
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窓ガラスに映った日の出もきれいです。
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焼畑サミットの様子は、そのうちに。
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来週末「焼畑サミット」がおこなわれます。そこでどれだけ認知されているかネット上で検索してみました。
以下紹介してくれているサイトです。

1.まず最初に出てくるのがこちらのサイトです。定番ですな。
   けんちゃんの吠えるウォッチングーどこでもコミュニティ双方向サイト ...

2.次に  仁淀川町HP

3.次に 四万十通信

4.次に 当ブログがあり

5.次に 主催者である 総合地球環境学研究所

6.最後に高知新聞の催し物コーナー

ぐらいです。まだまだあまり認知はされてないようです。高知女子大学のHPでも見つけることができませんでした。
まあしかし、あわてる必要もないでしょう。ゆっくり着実に実施していきましょう。
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