自伐林家の森Pert3 ~浜口さんちの森~

e0002820_22195724.jpg山の日2日目は自伐林家の森の視察です。まずは浜口さんちの40年の森です。浜口さんちの森の特徴は、19年目から収入間伐を始め、現在4回目の間伐が終了し、300本/ha。かなり明るい森です。1本に与える土壌面積を多くし、枝を高さの半分近くまでのばし、根張りを大きくする。
これにより風に強い木を育てる。風が多少当たる土地であるため、杉の伸びが抑えられる。故に早く大きく育て材積で勝負する。最終(10年ぐらいをめどに)100本/haぐらいにして、120年の森に持っていきたいとのことです。こういう施業ですので40年で40cmの太さになっています。
よく考えられています。橋本さんとはまた違った考え方の施業ですね。こういうことができるのも自伐林家ならではですね。
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40年でこの大きさです。
下層木や下草も豊富ですね。腐葉土層が豊かになり、さらに大きくなることでしょう。
19年目から収入間伐で多い年には300m3以上搬出されています。すごいですね。その頃の杉の材価も15000円/m3はしていたと思われますから、このあたりがスーパーサラリーマン林家と言われるわけですね。
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林地に椎茸とコシアブラ。椎茸の原木のクヌギも植えてます。
山から多様な収入を得ようとしています。これも自伐林家ならではですね。
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by ken_nakaji | 2008-11-02 22:46 | 森林 | Comments(0)
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