農家の副業としての小規模林業

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農業の盛んなところはとかく農業だけにしか目がいかないところがあるようです。これはどうも、縦割り行政の悪い面の顕れのようです。佐川や越知は盆地が多く農業が盛んなところ、故に産業というと農業。林業へはまるで目がいきません。しかし現実はほとんどの農家が30~50年前、山畑に植林しています。山といえどもほとんどが平地の農地に隣接した丘のような山です。仁淀川町の林家からすると「なんと搬出条件がよい山なのに材を出さないのだろう?」といぶかられています。しかし、当の農家は「山はなんぼやっても金にならない」「材など素人には出せない」と思いこみ全く放置しっぱなしです。
いやはや我々の目から見ると「宝を捨ててる」状態です。知らないということは実に不幸なことです。今回こういう農家の方の山へ行き、C材でもお金になることを証明するため実証実験を始めました。写真のように山の裾野まで農道が通っています。この山は、この農道から材を出せるのです。残念ながら3年前に切り捨て間伐をしています。3年前気付いてくれていれば、AB材をそこそこのお金に換えられたのですが。しかし、今回木質バイオマス発電施設ができたのでこの残材でも、晩酌代になります。この山だけこのように立地がよいのではなく、周りの山もほとんど同じ状況です。ますます、C材で晩酌を!事業が大事になってきますね。
使う道具は写真のとおり、林内作業車とチェーンソーとトビ、ぐらいです。
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by ken_nakaji | 2007-12-12 22:13 | 森林 | Comments(1)
Commented at 2007-12-25 22:28 x
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