アラキモチの起源
このように背の高い在来種の匂い米はラオスに多いということは、先般の焼畑サミットで明らかになりました。このラオスは戦前日本の占領下となり日本軍人がうろうろしていたのも事実です。現在、総合地球環境研究所のほうでDNA鑑定してもらってます。結果がどう出るか。
何か情報お持ちの方はご連絡ください。
アラキモチのアラキは「荒起(あらき)」という意味があることもわかりました。「荒く起こす」はどうも焼畑の1年目を指すようです。なんと!アラキモチは元々焼畑で作られていたのでしょうか?そうすると焼畑での陸稲も盛んなラオスのせんがさらに強くなったという気もします。それから成山のある神谷地区は昭和30年代まではそこら中で焼畑がおこなわれていたようです。(伊野史談会の方の弁)
先日成山へ伺った折には、近藤さんが芋掘りをしていました。のどかな里山の風景です。芋をたくさんいただきました。