小田深山の溪畔林

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(小田深山の森林図です。黒い線が渓流沿いの道路、下のほうの赤い線が源流部の谷沿いの歩道、薄い黄緑色が自然林、圧倒的に多い緑色と白色が人工林。黒線と赤線に沿って細く黄緑色が連続している)

小田深山の山々は大半が国有林。その国有林のほとんどが杉檜の人工林。荒れているところもかなり多いようです。では何故紅葉の美しい渓谷なのでしょう。実は渓流沿いに、短いところで両側50m長いところで数百m自然林を残しています。地図で見ると渓流に沿って自然林帯が細い帯状に続いていいます。小田深山の全面積にするとほんの数%でしょうが源流の細い谷からずっと連続しています。そのため渓流沿いにはたくさんの落葉樹・紅葉樹が連続し、歩く人の目を惹きつけます。その昔施行計画を立てた方に敬意を払います。(当たり前の計画でしょうが)ここを歩いていると以前紹介した風景や下の写真の風景が目に飛び込んできます。高知ではいかに渓流真際まで植林されていることか。この小田深山の状態が当面の荒れた植林地の目標になるのではないでしょうか。是非森林再生を目指す方は小田深山の視察をおすすめします。(小田深山も渓流沿い以外は問題も多いと思いますが)e0002820_2046154.jpg
渓流その1
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源流その1
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源流その2
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渓流その2
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by ken_nakaji | 2005-07-27 20:42 | 森林 | Comments(0)
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