嶺北の森 pertⅠ

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嶺北のよく手入れされた人工林をご紹介します。森昭木材の田岡さんに案内していただきました。ここは土佐町の早明浦ダム湖畔沿いで施業する浜口さんの森です。浜口さんはサラリーマンの傍らでこの森を創られたそうです。写真は35年生の杉林です。ちょうど間伐搬出した後とのことで低木が倒されているのと、落葉しているのとで、低木が生い茂っているのが見えないのが残念です。その証拠に腐葉土層が厚く覆っていました。落葉の供給が十分にあるということですね。歩くとふわふわした感じです。水源涵養力の強い森であることがわかります。また35年にしてはとても大きな木になっています。これはとてもびっくりです。いつも間伐している手入れされていない杉林ではこんなに大きいものはほとんどありません。あっても暴れ木です。ここの暴れ木はもっと大きいのです。また非常に明るく森にいて気持ちよさを感じます。
e0002820_22441828.jpg切り捨ててあった切り口です。赤身がとてもきれいです。それと年輪幅が一定であることに驚きました。いつも間伐している木でこんなに一定なものは見たことありません。さすがきちんと手入れされるとこんなにきれいになることがわかります。
e0002820_22494139.jpg間伐の履歴が記されていました。1haあたり500本ぐらいになっているようです。明るいはずです。このエリアの間伐はこれで終了で80年生ぐらいまでこの状態で置くようです。45年後の森を見てみたいですね。(実は後でよく手入れされた80年生の森を見ることができました。この森の45年後を見てしまいました)
e0002820_2256352.jpg搬出はこの林内作業車でおこなっているようです。
e0002820_22565979.jpg小径木や先っぽは杭に加工して販売しているようです。1本40円とのこと。
e0002820_22582727.jpgその他のは材は薪のようです。
e0002820_22595479.jpgクヌギを道端に植えていたと思ったら、椎茸もやっています。かなりあちこちで栽培していたので、かなり出荷していると思われます。
e0002820_2321841.jpg蜂蜜もおこなっています。山をとことん活用しています。
いい森を造る林業家はどんな形の方か何となく見えてきましたね。嶺北の森さらに続きます。
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by ken_nakaji | 2006-03-09 23:05 | 森林 | Comments(0)
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