農家林家

自伐型林業を全国普及していく際の本丸は農家だと感じている。中山間地域の農家は条件不利地から農業だけでは生計が立てられない状況。ゆえに農業を継がない、後継者が育たないという状況。農業1本で行こうとするからこういう状況になるのだが、よく見ると農地の周りは山ばかり、この未利用の山で自伐を兼業すれば十分に生業化することができる。後継者どころか移住者まで受け入れられる状況となるのである。それだけ多くの面積があるということであるが、中山間地域の住民や自治体までもが忘れているのである。
 そんな中、日本農業新聞が先日記事にしてくれています。日本農業新聞や農文協等がこの気付きを広めてほしいですね。農地の周りの広大な山林を地域に取り戻すことです。
中山間地域農業の再生でまずしなくてはいけないことは、農業の大規模化や高付加価値化ではなく、自伐型林業の兼業です。これで生業の安定化を図った後、高付加価値化や6次産業化といかなくてはいけないですね。現状は順番を間違っています。これが問題です。地域再生系の人達はこれがわかってないようです。


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by ken_nakaji | 2015-11-04 20:27 | 森林 | Comments(0)
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