12月初旬は四国ウィーク

12月前半は、四国ウイークでした。四万十市、宇和島、嶺北、湯郷温泉、佐川町と対応しました。

四万十流域では、四万十市と四万十町の住民グループ、議員さんたちが中心に奮闘しています。自元県会議員さんも支援してくれるようになっているのですが、四万十市と四万十町の行政がまだ、どこ吹く風です。
高知県の市町村は、どうも県におんぶにだっこというか、自らで考え判断する力が弱いようです。高知県に動いてもらわないと、動かないのでしょうか。地域では盛り上がり、事例もできつつあるのですが、この点が残念なところですし、今後の課題です。

宇和島では、漁業関係者が森林整備に興味を持ち始めてきました。
「森は海の恋人」というが、畠山さんたちでも、実際にやっていることは、源流の山に行って時々植樹しているだけです。ほとんどパフォーマンスです。鋭いことにこの地域の方はちょっとそこ気付き始めていました。本当の「森は海の恋人」運動は自伐型林業の展開です。徐々に動いてくれるといいですね。

湯郷温泉は、温泉旅館等へ薪ボイラー(ガシファイアー)を導入し、地域の自伐林業者が供給する薪の地域循環システムを構築しようという取り組みです。地域は林業従事者を増やせ地域振興になり、旅館は経費削減、地球温暖化対策が図れ、新たな旅行商品もつくれるような取り組みです。
写真は、徳島の三好市ですが、一気にガシファイアーが15台(5か所)に導入されております。ちょっと、薪循環がこちらが理想としている地域循環システムになっていない(業者優先)事が不満ですが、湯郷で理想的に構築できれば面白いなと思っています。
この新聞記事、1200トンの薪を利用し経費が3千万というのは、ちょっとおかしいという気がしますが、15台で1200トンの使用というのがガシファイアーの特徴です。生木が燃えるため量が少なくて済むのです。全部で1125kwhで1200トンです。チップボイラーだとこの2倍上の燃料が必要となるでしょう。それから1200トンの需要というのは田舎においては十分商売ベースの量ですね。湯郷でさらにレベルの高い薪ボイラーシステムを構築したいですね。

佐川町では、町職員を集めて自伐型林業の勉強会です。町あげて自伐型林業推進をすると決めた佐川町がじわっと動き出しました。
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by ken_nakaji | 2013-12-18 09:41 | 森林 | Comments(0)
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