東北に広がる自伐林業

東北の津波被災地に入り始めた直後、林野庁の林政審議委員を務める林学専攻の大学教授と、同じく林野庁のバイオマス委員を務める大学教授2人に、「東北は高知と違い、森林所有形態や文化が違う、自伐林業などできるわけがない、自伐林業など高知の特殊事情だ。自伐林業で復興支援など考えが甘い。あきらめて帰った方が身のためだ」と、忠告されました。

それからまだ2年ですが、どうでしょう。
岩手大槌町の吉里吉里地区で始まり、宮城気仙沼市、登米市と続き、石巻市、陸前高田市へも上陸し始めました。その他の東北地域では、秋田県由利本荘市、福島県南会津町、宮城県大崎市へも広がり、そのた複数の地域から打診も来ております。大学教授お二人に、そのまま言葉を返してあげたいですね。「倍返し」とは言いませんが。

吉里吉里では既に5人が専業自伐林業化しており、
気仙沼市では、自伐林業と木質バイオマスシステムを連動させていますが、半年で70人以上の市民出荷者が湧き出てきて、この中から8人が自伐林業を主業とするために自伐林業チームを立ち上げる準備をしています。就業ピラミッドが復活し始めました。
このモデルがどんどん広がって行くこと間違いないですね。

吉里吉里チーム
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気仙沼の地域材収集状況
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石巻チームの研修状況
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由利本荘チームの研修状況
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気仙沼八瀬チームの打ち合わせ状況
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by ken_nakaji | 2013-09-23 08:20 | 森林 | Comments(0)
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