自伐林業進展中!

JST(科学技術振興機構)の「地域に根ざした脱温暖化・環境共生社会」領域のプロジェクトを3年前からおこなってきましたが、9月にて終了します。
このプロジェクトは政策提言して、それを社会に実装させることを重視しています。
我々も昨年度末より、与党自民党、総務省、林野庁、高知県に自伐林業推進の政策提言と、具体的展開の提案をおこなってきました。

その結果、
与党自民党は先の参院選挙公約に、森林組合・素材生産業者と同列で、自伐林家の体質強化を政党として初めて盛り込んでくれました。
総務省は「地域の元気創造本部」にて、自伐林業の活用を検討し始めてくれ、総務大臣の自伐林業視察、さらに副大臣の視察へとつながってきています。
高知県も自伐林業推進へ、非常に前向きになってくれています。
残るは、本体である林野庁ですが、与党自民党のプッシュにより、大分変わってきているのは事実です。自伐林業推進は政策転換を意味しますので、なかなか腰は重いですが、やらないとどうしようもない状況になりつつあります。もう少しですね。

現場もかなり沸騰してきています。
津波被災地の岩手南部や宮城北部では、一気に自伐林業が湧き上がりはじめています。毎月研修の段取りで忙しい毎日です。
足元の高知県も、かなり増えてきております。
四万十市では、シマントモリモリ団が、自伐林業を主業として頑張ることを決意し、その準備に余念なく、来年度には森林経営計画も立てる方向で準備中です。近い将来2チームほどできるかもしれません。
この動きに四万十町や土佐清水市の有志も呼応してくれています。
四万十市の林業課長や、四万十町のある地域は、元々自伐的発想があり、すぐにでも自伐林業が展開できそうな状況です。

写真は、佐川町ですが、次期町長候補へも自伐林業の政策提言をおこない、自伐林業推進を公約してくれました。何とか当選してほしいものです。
本当の林業再生と、中山間地域再生は自伐林業展開しかないと感じます。もっともっと地域は呼応してほしいですね。
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by ken_nakaji | 2013-09-07 08:53 | 森林 | Comments(0)
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