同じような地域を転戦

正月早々、岩手県大槌町にて被災地の仕事づくり研修をおこなって来た後、岡山の美作市と高知の四万十市へ行ってきました。
双方とも、地域住民グループが土佐の森方式、自伐林業方式を導入するべく随分前から活動していますが、地元自治体がのって来ない状態であるため、今一歩進んでいない地域です。今回も両地区とも、こういう状態ですが、何とか打開していくための今回の訪問となりました。
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今回も両地区とも、連絡しているにもかかわらず役場職員は参加せず、地域住民グループでの研修・検討会となりました。これ以上役場を巻き込むことに固執するのは、無駄な労力につながるので、役場支援なくてもできる方法を皆で検討しようという結論になりました。役場の協力を得て実施できるに越したことはありませんが、工夫すれば十分展開できます。システムづくりが進展すればそのうち向こうから近づいてくるでしょう。
世間は確実にこちらの方向性に目を向け始めています。そのあたりが見えるのが、今日の高知新聞記事です。
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昨日の四万十市の模様が高知新聞に取り上げられていました。
若い記者でしたが、若いだけあってストレートに感じてくれたようです。新聞に取り上げれられる場合は、いろんな読者を考えてかベテラン記者は本質のところをぼかして伝える例が多く、こちらの主張が正確に伝わらない記事ばかりでしたが、今回は短い記事ですが、割合本質のところに近づいた記事になっています。

先般の岡山美作でも山陽新聞記者が来られていましたが、よく日新聞記事になり、素材生産業者から文句の電話があったそうです。この山陽新聞の記事も割合本質のところを書いたのではないかと思います。この内容で指摘されたことをおこなっている業者が文句の声を上げたのであろうと思います。

これ実いいことですね。新聞記者たちもやっと本質論のところがわかってきたということです。記事になるということは、一般社会も少しづつわかってきたということではないでしょうか。閉じられた世界で、力を持つ一部の林業関係者が好き勝手なことができる時代が終焉しようとしている証左ですね。
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by ken_nakaji | 2013-01-13 23:11 | 森林 | Comments(0)
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