急増している ハゲ山

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3月29日は快晴でしたので、日本がよく見えました。29日に飛行機から撮った写真です。
写真は紀伊半島西南部のハゲ山群です。川の濁りもよくわかります。
紀伊半島の東部が、半年前より増えているように感じました。昨年の豪雨が教訓になっていないようです。
また、静岡県北部もかなり増えているように見えました。

岩手の大槌町では、高台移転や住宅建設を見込んだ、素材生産業者が山を買い、皆伐をはじめています。1月以降で早くも3箇所が皆伐されました。それも海の近くです。
海では養殖が復活してきております。この海に大量の土砂流出が現実味を帯びてきました。
NPO吉里吉里国の自伐林業推進が本当に重要になってきました。
永続的な森管理をする吉里吉里国の自伐林業が先行するか、皆伐に走る業者が先行するか、厳しい競争になってきています。
南三陸でも、釜石、大船渡でも、ハゲ山が目立ちはじめました。
栗駒の大場チームの重要性も増してきました。
「森を海の恋人」の本家である、気仙沼ではそうさせないようにしないといけないですね。

しかし、厳しい現実が目の前にあります

以下は静岡県北部のハゲ山群です。最近増えたような感じがします。
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三重県の大規模なハゲ山です。色の薄い部分が抜けたところや、崩壊です。
大規模になると、谷部が抜けます。また表層崩壊も起こります。
これにより大量の土砂を下流部に供給します。これが恐ろしいのです。
あちこちでこういう山が発生しています。
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たぶん三重県だと思いますが、沢抜けでしょうか
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晴れているのに濁っている熊野川。また河川内の土砂量も半端でないですね。このように河床が上がってしまうと、次の豪雨がまた怖くなりますね。
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以下は高知のハゲ山群ですが、紀伊半島を見ると、まだかわいいという状況ですが、まもなく銘建工業がやってきます。紀伊半島状態になりそうですね。
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by ken_nakaji | 2012-03-31 17:58 | 森林 | Comments(0)
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