吉里吉里国 カッパ薪の湯通信

吉里吉里国カッパ薪の湯通信です。
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中嶋健造さま
みなさま

今日も吉里吉里国カッパ薪風呂は、ボランティアの皆様の協力により全開です。明日と明
後日は引越しです。

薪の生産による被災者の自立支援~自伐林業への展開が、かなり具体化(避難所でも賛成
してくれました)してきました。
現地は桜の満開とともに盛り上がっています。

今朝、ダンボールの代わりに30kg用の米袋(クラフト紙はストーブ等で燃やしても問題な
いため焚き付けになりゴミにならない)をリサイクルして使うことを埼玉の横路さんと話
合いました。
米袋は米の組合(名まえ忘れました)から提供を受け、それに「津波被災地復興(津波に
薪(まけ)ない)薪」としてシール(ソイインク+燃やせる紙リサイクル)を貼り(袋の
口を閉じて)、全国の薪ユーザーやホームセンターに買ってもらう運動(活動)を展開す
る、というものです。
被災者が一袋詰めて、例えば1千円得られれば、時給千円にもなる計算です(切って、割っ
て、袋や箱に10㎏~15㎏詰めるのに1時間などかかりませんが、被災地から廃材を運んで
来て釘抜きする手間も考えると一人当たりの「労働生産性」は、1時間に10~15㎏という
ところか)。

被災地のガレキ廃材がなくなるまでに、森の間伐材を運び出し(土佐の森方式)、切って
割っておけば、ガレキが無くなったら乾いた薪が出荷できる、という「薪の駅プロジェク
ト」の本格的な展開です。薪ボイラーや薪ストーブ(特に針葉樹でもOKの蓄熱式薪ストー
ブ)、チップボイラーなどの普及もこれと並行して進めます。

夢が現実に!
被災者も里山も蘇る!!!

桜満開の現地写真を添付します。
現地には、朝からボイラーに着火するように、「前線宿泊所」を
関係各位からの浄財により、4月24日に設営しました。

朝から着火作業を希望される方は、どうぞお泊りください。

今後とも皆様方の 被災者の自立支援に向けたご支援・ご協力を伏してお願い申し上げま
す。

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岩手県 県南広域振興局
遠野農林振興センター
林務課
深澤 光(hikari fukazawa)
h-fukazawa@pref.iwate.jp
TEL0198-62-9933
FAX0198-62-9899
震災に
   負けてたまるか!
        岩手県
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> 深澤さま
>
> ここ1週間ぐらい考えていたのですが、前野氏からの提案の発展系です。
> 土佐の森・救援隊では、林地残材の収集運搬を地域住民の副業として展開してきまし
> た。
> 最終利用はエネルギー利用(熱)としての薪、パルプ原料等が主流です。
> これが成功し、全国的な展開「土佐の森方式」「木の駅プロジェクト」をしている最
> 中です。
> 森林総研さんともこれで協働しています。
> 被災直後から、被災者の仕事として、また東北以外にて沿岸沿いの平地から移住した
> い方の仕事として
> 展開するべく考えていました。
> 「小規模自伐的林業」+「CSA農業」を主にすれば、割合簡単に参入できて生業に
> つながると
> 来週訪問時に深澤さんに相談しようと思っていたところです。
> 大槌、釜石+遠野で展開できないでしょうか。
>
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吉里吉里国も桜満開のようです。安渡小学校の桜はどんな具合に咲いているのでしょう。手前のキャンピングカーは支援用に確保したものです。これで現地にも滞在できるようになりましたね。
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この家は遠野市の拠点となっている一軒家です。松田建設さんのご配慮によるものです。
だんだん土台はできてきました。一気に「土佐の森方式」「木の駅プロジェクト」を被災地にて展開したいと思います。
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by ken_nakaji | 2011-04-25 13:25 | 森林 | Comments(0)
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