棚田へ久しぶりに行きました。苗床をつくらなければならないのですが、今年は水が少ないもので、本田につくることを想定して、本団タタキです。昨日の雨で何とか水は確保できています。
苗床予定田も何とか水を張ることができました。
今後雨が降ることを期待しましょう。水を張った棚田は美しいですね。
水を張ったばかりの棚田です。
かつて我々が米を作っていた棚田です。現在はUターンでやってきた方がつくってくれています。これもこの活動の成果です。標高300mの限界集落が徐々に元気になってきています。きっかけづくりが大事ですね。当初は町会議員どもに「何しにきよら~」とか「ペテン師」とか言われバカにされたり、脅かされたりしたものです。しかし地元の方は「平成の新之丞」と言ってくれたりしました。それから約10年、地元農家が立ち上がってくれたり、定年帰農組が帰ってきてくれたりで、ちょっと元気になりつつあります。Uターン組の方々は、10年前に我々が作った「棚田ビオトープ」もしっかり残してくれています。この棚田では6月になると姫蛍が乱舞します。