これなんだかわかりますか

e0002820_21564140.jpg
この写真なんだかわかりますでしょうか。
島根県大田市の三瓶山麓にある「埋没林」です。正面に見える丸太のようなものは、縄文時代にこの地に生えていた杉です。胸高直径2.5mぐらいの巨木です。これ今でも根を張って立っています。縄文時代に三瓶山が噴火したのですが、その際に流れ出た火砕流や土石流にて埋没してしまい、土中で酸素がなくなったために現在まで保存されたようなのです。それが最近のほ場整備の工事時に発見されたとのことです。素晴らしい。ただ土建屋のおじさんがだいぶん伐ってしまったものもあるようです。人が写っていますので、その大きさがわかると思います。
e0002820_22182887.jpg
e0002820_225447.jpg年輪を数えると約600年くらいとのこと。匂いを嗅いでみると杉の匂いが未だにします。すごい保存状態です。こんなものが島根の片隅に眠っています。奥深いところですね。
e0002820_2283623.jpg木と木の間隔は約10~15mくらいの感じです。2mの直径の木にしてはちょっと狭いような感じです。結構くらい山だったのでは。しかしこういう幽玄の森がこのあたりには広がっていたのですね。このあたりはたたら製鉄も盛んだったところ、まさしく「もののけの森」ですね。皆さんも一度行ってみては。
e0002820_2212338.jpg

e0002820_22125737.jpgこちらは、石見銀山の銀搬出した港「沖泊」です。天然の港です。ほんと岸からすぐ深くなっている故、岸辺に船を横付けできます。船を止める丸い岩もつくっています。
[PR]
by ken_nakaji | 2010-02-03 22:15 | 森林 | Comments(0)
←menu