定年なし!

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全林協から出版されている「定年なし!森を生かした収入法」という本です。なかなかいい内容になっています。森を生かしながら、守りながら、そこから恵みをいただこうというものです。自伐林家の参考になる本です。こういった森の接し方をすれば、森を破壊することはないですね。森が健全な状態が維持されないと収入もないという生き方です。森を工場にして、木をモノ扱いし、建築材の大量生産現場としか扱わない「集約林業」とは正反対の接し方です。こういう森の接し方をする方々を増やさないと、森は守れないと感じます。
この本の中で、林内作業車だけで搬出しながら、小規模な山を守っている愛媛県の若き自伐林家の方が「僕らのような、林家の大部分を占める小規模所有者が動かなければ、日本の山は良くならない」と言っておられます。まさにその通りですね。この紹介事例は「7反の人工林から113万の手取り」というものです。副業型自伐林家の典型例ですね。土佐の森・救援隊はこういう方々を増やすために、日々活動し、副業型自伐林家養成塾も開いています。自伐林家は、ある意味誰でもできます。この自伐林家が増えて、林業がぐっと国民に近づいた時、林業界は正常化するのだろうと思いますね。
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by ken_nakaji | 2010-01-20 08:56 | 森林 | Comments(0)
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