林野庁の森林・林業再生プラン

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12月25日に発表になっている林野庁の森林・林業再生プランです。緑の部分の川上(山側)の政策は相変わらず集約林業一辺倒ですね。高性能機械を導入して生産性を上げて林地残材をなくすと書いています。ん~現場がわかってない方々がつくっているのがよくわかりますね。これでは儲かるのは高性能機械メーカーだけになりそうですね。特に真ん中の赤字に厳しいことを書いていますね。「・原則、補助対象となる全ての森林施業を集約化施業に転換」とのこと。大規模集約の専業林業で全ての森林をカバーできるのでしょうか。大規模集約林業で全ての森が採算ベースに乗ってくるのでしょうか。高性能機械という高投資をして全ての企業体が儲かり維持していけるのでしょうか。これまでそれでなかなかできなかったのに、また同じ繰り返しで可能なのでしょうか。はなはだ疑問ですし、もしできたら手品のようなものです。ほんとに一方だけというか、極端というか、バランスがないという感じです。山と業を集約化し、集約された企業が潰れたら、その地域の林業は終わりですね。山村と地域林業ののセーフティネットや山村活性化には小規模な林業は欠かせないのですが。集約林業一辺倒は実にリスキーであると思いますが....。これを見ていてちょっとブルーになりました。
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by ken_nakaji | 2010-01-17 18:28 | 森林 | Comments(0)
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