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今週は東北行脚です。
この度、東北3県(岩手・宮城・福島)をカバーする形で、自伐型林業を推進する地域団体「東北・広域森林マネジメント機構」が立ち上がりました。
これまでの、NPO法人土佐の森・救援隊が東北復興支援事業を通じて築いてきたネットワークを引き継ぎ、さらに発展させるための組織です。全体の拠点は仙台に置きますが、出先もどんどん増やす予定です。早くも岩手拠点として北上の話が進んでいます。
 今回は、北上→登米→気仙沼→陸前高田→宮古→大槌→釜石、という順路で巡ってきました。地域団体、自治体、企業、個人と、どんどん連携を増やし、自伐推進による地域課題解決に向けて進めていきたいと思いますので、皆さん、今後ともよろしくお願いいたします。
 まず、森林経営に関するコンサルティング、生業づくり支援、自伐型林業研修、山林確保システム構築、ネットワーク化による木材運搬システム、無垢材流通拡大、等の支援をする予定です。
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今年のスタートは寒い寒い、北海道からです。外は-15度
北海道自伐型林業推進協議会と今後の展開の協議と勉強会です。
北海道でも自伐展開したい人たちが相当います。その人たちがスムーズに展開できるように支援していく予定です。
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今年最後の仕事は、内閣総理大臣賞を受賞した徳島の林業家の橋本光治さん(写真右手)のお祝いです。
大阪の「がんこ」でおこないました。奈良吉野の岡橋さん、野村さん、播磨の山口さん、愛媛の泉さん、土佐の森から四宮さん、自伐協事務局の上垣くん、難波の工務店の和田君、2次会から鳥取だ学の家中さんが集ってくれました。
これまでの自伐型林業推進に、集ってくれた皆さんは大いに貢献してくれていますが、橋本さんは最も古くから指導してくれている方です。感謝、感謝です。
受賞を機にさらに貢献してくれるものと思っています。橋本さん、今後ともよろしくお願いいたします。
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以下は橋本さんの100年の森です。
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(買取価格表)
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上の写真は、無垢材流通がある東日本の原木市場で競りが終わったところの写真です。
下の写真は、買取者が大手合板・集成材メーカーだけになり、そのメーカーの専属化した共販所(県森連が運営する原木市場)の買取価格表です。

上の写真の一番高値がついているのが、ヒノキの34㎝(4m)が15万円/m3です。他、16㎝(3m)の一般的なヒノキも2万5千円/m3程度でした。最近では、かなり良い値がついています。
下方の写真が市場での競りの風景です。活気があります。

一方下の写真は、同じ関東ですが、大手合板・集成材メーカー1社に供給するのみになってしまったから、市は開かれず、買取価格が固定されている状況です。悲惨な買取価格です。最高で11000円/m3、ほとんどの材が7500円、36㎝以上は買い取ってもらえません。
 民主党政権下に内閣審議官になった方を中心とした人たちが、市場悪論を展開し、直流通を推し進めました。直流通の対象になったのが、大手の大規模合板集成材工場ですね。この買取票の現場はその優等生(モデル)ですね。その結果がこれです。同じ関東でありながら、全く取引額が違っています。直流通下の生産者はこの価格ではやってられないですね。よい木を育てても無意味です。この政策が間違っていた証左ですね。
 多様な需要を開発して、いろんな方が必要な材を自由に買い取れる状況を再創出しないと日本林業は潰れるでしょう。写真の原木市場がもっと増えるような状況にしないといけないですね。

(活気のある原木市場風景:無垢材を挽く製材所等が多く集まっている)
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1.急増する、新規導入検討地域等でのフォーラムや勉強会、視察勉強会の履歴
 ①10月5日 吉野町役場職員と林業関係者による自伐型林業勉強会
 ②10月6日 日本財団鳥取プロジェクト、鳥取県智頭町で検討会
 ③10月13日 愛媛県東温市が視察研修会(勉強会&現地視察)
 ④10月23日 島根県浜田市にて地元住民による自伐型林業勉強会
 ⑤10月24日 島根県益田市・津和野町合同による、地域おこし協力隊中心の自伐型林業勉強会
 ⑥10月29日 高知県小規模林業推進協議会にて視察研修会(勉強会&現地視察)
 ⑦10月30日 東京都青梅市で「自伐型林業フォーラムin青梅」を開催
 ⑧11月9日 福島県南会津町の財産区と役場による視察研修会(勉強会&現地視察)
 ⑨11月10~11日 岡山県高梁市の財産区と役場による視察研修会(勉強会&現地視察)
 ⑩11月12日 高知県宿毛市にて役場主催で自伐型林業勉強会
 ⑪11月13日 奈良県下北山村で「自伐型林業フォーラムin青梅」を開催
 ⑫11月17日 熊本県美里町にて地元民間団体主催で自伐型林業勉強会
 ⑬11月19日 宮崎県延岡市で「自伐型林業フォーラムin延岡」を開催(参加者100人を超え大盛況)
 ⑭11月21日 山梨県甲府市にて地元民間団体(自伐型林業の地域普及組織設立に向けた)による
        自伐型林業勉強会を開催
 ⑮ 11月23日 京都府和束町で「「自伐型林業フォーラムin和束」を開催
 ⑯11月24日 自伐型林業の支援を表明している企業(㈱協同)にて社員勉強会を開催
 ⑰11月26日 山梨県富士吉田市の恩賜林組合主催で自伐推進のために「山仕事フォーラム」を開催
        (参加者180人超)
 ⑱11月27日 宮城県登米市の地元民間団体主催で自伐型林業勉強会を開催
 ⑲12月1日 高知県佐川町にて地域おこし協力隊の勉強会を開催
 ⑳12月3日 岡山大学主催にて自伐型林業講演会を開催
 2112月4日 東京新宿にて民間団体(地球の仕事大学)主催で自伐型林業フォーラムを開催
        (参加者150人超で大盛況)
 2212月6日 北海道伊達市の民間団体(地域普及組織立上総会を兼ねて)が
       「自伐型林業フォーラムin伊達」を開催(参加者約70人)
 2312月16日 『イラッとするニッポンの森林モンダイ』梅原真×中嶋健造イライラ対談イベント
        開催予定(150人が参加予定)  
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全国で、自伐型林業のフォーラムや勉強会、視察会が加速度的に増えています。
やっと現場に届き始めたかなという感じです。
自伐型林業は林業の王道です、愚直なまでの真面目さ、とことん追求する向上心、本来の林業が徐々に関心が示され始めた感がありますね。爆発的に増え始める前兆が見え始めてきました。
もう少しです。王道としての活動が定着するまで、皆さん頑張りましょう。
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自伐型林業の地方推進協議会が続々と誕生しています。
高知県は高知県小規模林業推進協議会が立ち上がっていますが、北海道にて「北海道自伐型林業推進協議会」が12月6日に立ち上がらり、それに先立って宮崎県延岡市でも「延岡自伐型林業研究会」が11月に立ち上がりました。
山梨県も山梨県小規模林業推進協議会を立ち上げるべく準備会がスタートしています。東北でも立ち上げの準備に入っています。富山県でも同様の動きが出始めています。
自伐の普及体制が徐々に整備されつつあります。
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最近はFacebookばかりの更新になり、こちらの更新がまばらで申し訳ありません。
ちょっと前から、NHKのサイトで「地域づくりブログ」を連載しています。
当面は、そちらをご覧ください。
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日本財団のフォーラムでは、いろんな人たちとの出会いがありました。今後面白いことになりそうです。
梅原真さんとのブースセッションは、めちゃくちゃ楽しかったですね。11月にはフォーラムを一緒にやる予定です。
この3か月で、プロジェクトが多く立ち上がり、今後の展開がが具体化してきました。
関わってくれる皆さん、よろしくお願いいたします。
まだまだ反対派も多いのですが、今回協力者も多くつくることができました。そのネットワークを活用して、一気に広げていきたいですね。
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ご無沙汰しておりました、ブログ(登録が相当古いため)のパスワードがわからなくなり、開けない時期が続きました。
しばらく遠ざかっていましたが、徐々に再開させたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

さて、明日(9月28日)より、日本財団のソーシャルイノベーションフォーラムが開催されます。
7月に、ソーシャルイノベーターに選出されたのですが、その締めとなるフォーラムです。
「特別ソーシャルイノベーター」も選出されます。
自伐展開を加速させるためにも、ぜひそうなるよう頑張りたいと思います。

ともかく、だいぶん「自伐型林業」が市民権を得てき始めました。
自伐型林業で、世界をリードする森林・林業大国を目指し、林業就業100万人創出が目標です。
その土台を今築かないといけない時期です。
頑張っていきたいですね。
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平成27年度末、東京での自伐型林業フォーラムを盛会の内に無事終了しました。
増え始めた若手林業家たちとベテラン林業家との師弟対話です。テーマは持続可能な森林経営です。
月尾嘉男先生からも示唆をいただきました。
来年度もさらに進展させたいですね。

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高知県も縁が深い月尾嘉男東大名誉教授が自伐型林業に言及してくれています。
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日本農業新聞が社説にて自伐型林業に言及してくれました。
中山間地域農業再生の切り札としてです。
時代が進み始めています。本質に気付き始める人が増え始めました。農業界が気付き始めたとは大きいですね。今後は観光業界も気付き始めるでしょう。
気付かぬは林業業界ばかりなり、という状況でしょうか。
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鹿児島中央駅横のホテルの窓から見える桜島は大迫力です(最後の写真)。

鹿児島県出水市にて自伐型林業研修(作業道敷設研修)をおこなってきました。
講師は奈良吉野の岡橋さんです。
10人参加されましたが、そのうち4人は30歳前後の若者で、自伐型林業やる気満々です。2人ごとのチームで、1チームは主業として対応していく計画です。もう1チームはタケノコとの兼業型です。さらに請負事業体を辞めた40歳代の方は、一人で自伐林家を目指したい希望です。みなさん若いですので活気があります。
自治体がそれをサポートできるかが今後の課題です。
若者4人は岡橋さんを師匠とすると宣言し、昨晩飲みながら盛り上がっていました。岡橋さんは全国に弟子がどんどん増えていますね。いい現象です。

出水市の2日目の作業道研修、順調に延長が伸びています。研修を受けている若者がかなり上手くなってきました。昨日から50mは敷設したのでないでしょうか。今日は岡橋師匠による洗い越しの実演もありました。
午後からは、来年度以降どう具体化するか、現場と役場とで検討会を持ちました。また岡橋師匠による持続的森林経営の講義もありました。役場としてはまだ来年度予算化は決まっていませんが、具体的要望を挙げることができました。さらなる進展につながるよう、皆で協力しましょう。
それにしても今日は春本番で快晴!気持ちよい1日でした。

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陸前高田市での今年度最終の研修(作業道敷設研修&経営相談)をおこなってきました。
今回の経営相談会では、集落営林型の自伐展開したい地域の山林を見てきました。十分業として成り立つ山林でした。山林をまとめて担い手を育成する形で、モデル事例化しようということで合意しました。来年度それに着手できるよう段取りたいですね。
また、大船渡市と陸前高田市に130ha所有する地主さんが、山守(自伐型林業者)を確保したいということで相談がありました。山林も十分成り立つ山林でした。
陸前高田市でも自伐展開したい人たちが陸続と現れてきております。来年度が本番ですね。皆さんよろしくお願いします。
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先日の北上での自伐型林業フォーラムの模様が、岩手日日新聞に紹介されています。
また、昨日関西では朝日放送のキャスト(夕方5時~7時)にて紹介されたと連絡を受けました。
かなりマスコミも重要視してくれ始めたようです。地方創生のカギであることが徐々にわかってきたようですね。
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先週は、熱海市役所の視察と朝日放送のテレビ取材を同時にこなしてきました。
安藤さんの6次産業化自伐林業、谷岡君の専業自伐林業、梢ちゃんの夫婦自伐型林業、宮崎君の観光との兼業自伐型林業、佐川町の地域おこし協力隊(移住型自伐林業)を見てもらいました。
特に梢ちゃんの夫婦自伐林業が注目されました。
1枚目の写真から、嫁の梢ちゃんが作業道を敷設する、夫の勇太君が支障木を伐採する。二人で枝払い&造材、整理。見事な連携プレーです。取材中にも数m敷設が進みました。
高知県内では、夫婦で自伐型林業を展開するチームが増えています。谷吉・梢ちゃん夫妻、浜口夫妻、大久保夫妻、これから始める中平夫妻と、彼らを指導する橋本師匠は夫婦自伐林業を30年前から実践しています。

熱海市役所の方々や朝日放送の方々も、大いにびっくりされていたことでしょう。どんどん自伐による夫婦林業や親子林業が進展してもらいたいですね。

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2月7日(日)には岩手県北上市にて自伐型林業フォーラムをおこなってきました。北上の地にも着実に自伐の足音がし始めました。
参加していただいた人数は160人を超え、スタッフ・関係者を入れると200人近い参加数となりました。
今回は三菱製紙さん、北上ハイテクペーパーさん、新北菱林産さんという需要側企業が主導で取り組みが進み始めていることが特徴です。
岩手県は同時多発的に動きが始まっています。まずはモデルとなる人たちを育てていきたいですね。それから広葉樹による森林経営モデルを創出することへも挑戦することになります。
岩手の皆さん、よろしくお願いいたします。
動画も配信されているようです。
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日本一の林業地と言われる奈良吉野。
この吉野でも自伐型林業が広がっています。元来、吉野林業発展の源である「山守制度」は自伐型林業システムです。
我々が自伐型林業を発想するもとになった仕組みです。
吉野は高度成長期の材価が高騰した時に大発展しますが、このバブルが元来の山守制度が崩れてしまったことが、その後の衰退を招いたと思っています。故に、吉野林業再生は自伐型林業、つまり本来の山守復活にかかっているのでは思っています。
それはともかく、既に民間レベルでは大山林所有者たちが、直営による自伐や自伐型の山守復活に動き始めています。
その流れに動かされて、自治体も検討し始めています。
今回のフォーラムは吉野林業地の隣の宇陀市でおこないました。宇陀市にも理想的な自伐林家が存在しています。さらなる動きに発展させたいですね。
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震災から5年が経とうとしています。その被害地である三陸沿岸地域で自伐型林業が広がってきました。
写真は陸前高田市でおこなった搬出研修と山を見ながらの経営相談の模様です。
陸前高田市は今年度から自伐型林業研修を本格化させ、林業による仕事づくりに着手しています。
大槌町では吉里吉里地区だけだったものが、大槌町全体の取り組みに発展中です。
気仙沼市では木質エネルギー施設が本場稼働し始め、自伐型林業者育成も本番を迎えます。
南三陸町と登米市、石巻市でも民間事業体チームが育ってきました。
また、宮古市、田野畑村、北上市(製紙メーカー主導)、花巻市でも始まりそうです。
5年間、通ってきた成果が大きくなろうとしています。気を引き締めて、今後も支援させてもらいたいですね。
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